蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
数理と哲学 カヴァイエスとエピステモロジーの系譜
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著者名 |
中村大介/著
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出版者 |
青土社
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出版年月 |
2021.2 |
請求記号 |
410/01105/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237836820 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
関連資料
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Cavaillès,Jean 数理哲学
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
410/01105/ |
書名 |
数理と哲学 カヴァイエスとエピステモロジーの系譜 |
著者名 |
中村大介/著
|
出版者 |
青土社
|
出版年月 |
2021.2 |
ページ数 |
409,14p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-7917-7348-0 |
分類 |
4101
|
一般件名 |
数理哲学
|
個人件名 |
Cavaillès,Jean
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
カヴァイエスの数理哲学を軸とした、フランス・エピステモロジーの系譜に関する論文集。カヴァイエスの哲学に関する著作と論文を検討し、彼の数理哲学の道行きを解明するとともに、数学のエピステモロジーの展開を追跡する。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p385〜405 |
タイトルコード |
1002010088782 |
要旨 |
“重ね合わせ”の思考のために。概念と概念の。また理論と理論の。さらには科学と哲学の。それは、あるものを別のものの上に層状に重ねることも含むが、重ねることでそれぞれが入り込み、浸透し合うこともある。重ね合わせとはまずもってこうした重ねる働きを意味するが、またある状態のことでもある。二としての一。差異。畳長性。ある時代と別の時代の重なりが生み出す緊張。近代的自我でありつつも同時にそれとは異なった何かであること。そして、あるものから別のものへと成りつつある様。―哲学者カヴァイエスの数理哲学を軸に展開される、現代思想の粋! |
目次 |
総論 “重ね合わせ”の探究に向けて 第1部 ジャン・カヴァイエスの数理哲学―概念・生成・経験(直観主義と論理主義への視座―『公理的方法と形式主義』(一) 「修正された形式主義」の認識論―『公理的方法と形式主義』(二) カントールと「中心的直観」―『抽象集合論の形成』(一) デデキントの鎖と「数学的経験」―『抽象集合論の形成』(二)及び「超限数と連続体」 学問論と論理学の問題圏へ―『論理学と学知の理論について』(一) “概念の哲学”の提唱―『論理学と学知の理論について』(二)) 第2部 数学のエピステモロジーをめぐって―現象学との緊張関係(一つの哲学的生成―ブランシュヴィックからカヴァイエスへ 問題としてのイデアと一なる“宇宙”―アルベール・ロトマンのハイデガー読解 数学のエピステモロジーと現象学 「概念の哲学」と二つの数学の現象学―ゲーデルとプラデル) 第3部 エピステモロジーの諸相とその周辺(技術のエピステモロジー―ジルベール・シモンドンの哲学の一側面 シモンドンの技術論におけるイマージュと構想力 デュピュイの科学哲学とカタストロフ論 欲動・抵抗・努力) 補論 探偵小説生成論序説―パースの記号学から出発して |
著者情報 |
中村 大介 1976年千葉県生まれ。哲学者。早稲田大学理工学部卒業。関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程を経て、パリ西(第十)大学大学院で博士の学位を取得(哲学)。専門は、数理哲学、エピステモロジー(科学認識論)、フランス哲学。現在、豊橋技術科学大学総合教育院准教授。ジャン・カヴァイエスを中心に、数理哲学、フランス哲学の分野を広域に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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