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書誌情報サマリ

書名

渋谷実 巨匠にして異端

著者名 志村三代子/編 角尾宣信/編
出版者 水声社
出版年月 2020.10
請求記号 7782/02689/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210928040一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 7782/02689/
書名 渋谷実 巨匠にして異端
著者名 志村三代子/編   角尾宣信/編
出版者 水声社
出版年月 2020.10
ページ数 554p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-8010-0510-5
分類 77821
個人件名 渋谷実
書誌種別 一般和書
内容紹介 人間や時代の深層を軽妙かつ鋭利に、ときに悪辣なまでに風刺する悲喜劇的な作品群を世に問うた映画監督・渋谷実。細緻な作品分析のもとに、忘れられた巨匠の予言的映画美学を探求する。有馬稲子、香川京子らの証言も収録。
書誌・年譜・年表 文献:p539〜542 渋谷実フィルモグラフィ:p543〜550
タイトルコード 1002010058651

要旨 『自由学校』や『本日休診』で戦後日本の都会風俗を活写するとともに、『現代人』『勲章』『気違い部落』など、人間や時代の深層を軽妙かつ鋭利に、ときに悪辣なまでに風刺する悲喜劇的な作品群を世に問うた渋谷実。小津安二郎や木下惠介と並ぶ巨匠と見なされた映画監督であったが、その存在は今や忘却の淵に沈みつつある…混迷を深める現代、細緻な作品分析のもとに今こそ回帰する“忘れられた巨匠”の予言的映画美学。
目次 1(渋谷実の異常な女性映画―または彼は如何にして慣例に従うのを止めて『母と子』を撮ったか
『本日休診』における「現在」―渋谷実と風俗喜劇
ダークヒーローの誕生―骨稽きわまる人間悲喜劇としての『現代人』 ほか)
2(笠智衆と鳥籠―『酔っぱらい天国』を中心に
「渋ジイ」が描く女性の老い―『もず』の淡島千景を代表例に
渋谷実の音響空間―音の層、あるいは映画的語り手の声をめぐって ほか)
3(語らず/語りえずの渋谷実を語る―熊谷勲氏を囲んで 座談会 熊谷勲・紙屋牧子・坂尻昌平・鷲谷花
忘れられたなんて言わないで、悲しいから 有馬稲子インタビュー
意地悪じいさんに意地悪されたことなんてない 香川京子インタビュー ほか)


内容細目表:

1 歴史と私たちを抉り返すために   序   7-19
角尾宣信/著
2 渋谷実における群れの認識   詐欺・排除・狂人   29-46
四方田犬彦/著
3 渋谷実の異常な女性映画   または彼は如何にして慣例に従うのを止めて『母と子』を撮ったか   49-73
河野真理江/著
4 『本日休診』における「現在」   渋谷実と風俗喜劇   74-98
具珉婀/著
5 ダークヒーローの誕生   滑稽きわまる人間悲喜劇としての『現代人』   99-119
志村三代子/著
6 『やっさもっさ』と「講和」   ポスト占領期における男性・女性の闘争   120-145
紙屋牧子/著
7 無人の荒野へ   『勲章』において蘇る亡霊について   146-205
角尾宣信/著
8 ルポルタージュを劇映画にするということ   『気違い部落』とその周辺   206-231
鳥羽耕史/著
9 「気違い部落」について   コラム   232-234
深田晃司/著
10 懐かしや、渋谷実   コラム   235-238
熊谷勲/著
11 笠智衆と鳥籠   『酔っぱらい天国』を中心に   241-274
坂尻昌平/著
12 「渋ジイ」が描く女性の老い   『もず』の淡島千景を代表例に   275-301
久保豊/著
13 渋谷実の音響空間   音の層、あるいは映画的語り手の声をめぐって   302-324
長門洋平/著
14 切断と相対化の果て   渋谷実作品における意志と共同性   325-355
川崎公平/著
15 渋谷実の運動空間と男たちの罪と罰   階段、段差、梯子、坂、斜面   356-459
角尾宣信/著
16 一五年後に響く音、漂う視線   映画『もず』をみて   460-462
小森はるか/著
17 自分が何を求めているのか。そんなことはわからない。   映画『自由学校』をみて   463-465
金川晋吾/著
18 語らず/語りえずの渋谷実を語る   熊谷勲氏を囲んで   469-496
熊谷勲/述 紙屋牧子/述 坂尻昌平/述 鷲谷花/述
19 忘れられたなんて言わないで、悲しいから   有馬稲子インタビュー   497-506
有馬稲子/述
20 意地悪じいさんに意地悪されたことなんてない   香川京子インタビュー   507-517
香川京子/述
21 父・渋谷実の思い出   高橋蕗子・志保彦インタビュー   518-534
高橋蕗子/述 高橋志保彦/述
22 アナタたちを束縛するアナタと私と私たちの自由と平等   『自由学校』について   535-538
斉藤有吾/著
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