蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210929709 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
234/00418/ |
書名 |
ドイツ市民社会の史的展開 (現代ドイツへの視座-歴史学的アプローチ) |
並列書名 |
Historische Entwicklung der Bürgergesellschaft in Deutschland |
著者名 |
石田勇治/編
川喜田敦子/編
平松英人/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2020.9 |
ページ数 |
9,353p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
現代ドイツへの視座-歴史学的アプローチ |
シリーズ巻次 |
3 |
ISBN |
978-4-585-22514-0 |
分類 |
23405
|
一般件名 |
ドイツ-歴史-近代
市民社会
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
現代ドイツが理想とする概念「市民社会」に着目し、これが含意する意味内容の歴史的な変遷を追いながら、ドイツの国家と市民、国家と社会の関係を検討。さらに、「市民社会」に関する日独比較の可能性を追究する。 |
タイトルコード |
1002010049946 |
要旨 |
現代のローカル/グローバルな問題を解決する民主主義のあり方を探る。現代ドイツでは、21世紀のあるべき理想の社会を「市民社会」の概念を用いて語る傾向が強まっている。本書ではその「市民社会」に着目して、これが含意する意味内容の歴史的な変遷を追いながら、ドイツの国家と市民、国家と社会の関係がどのようなものであったかを検討する。そして、社会主義体制下のドイツで「市民社会」再生への動きがどのように生じたかを見た後、「市民社会」再生への動きがどのように生じたかを見た後、「市民社会」に関する日独比較の可能性を追究する。 |
目次 |
第1部 市民社会とは何か(変容する市民と市民性 文化システムとしての市民性 シヴィルソサエティ・市民性・シヴィリティ―二十世紀ドイツ史の解釈概念をめぐる考察) 第2部 市民社会の形態変容―通史的アプローチ(ドイツにおける市民社会と国民国家―十八世紀末から十九世紀前半 長い十九世紀におけるドイツ市民社会の歴史的展開―市民層・協会・地方自治 一九一三年ドイツにおける国籍法改正議論―「血統に基づく共同体」? 二つの市民社会から民族共同体へ―二十世紀前半における市民層、市民社会 第二次世界大戦後のドイツ) 第3部 社会主義体制下の市民社会(東ヨーロッパの一九六八年―市民社会、メディア、文化移転 シヴィルソサエティの出立―一九八九年の平和革命を位置づけるために 東ドイツの一九八九年を再考する) 第4部 市民社会の日独比較(市民社会の日独比較―市民社会のあるべき場所 市民自治モデルの日独比較―協調的民主主義は国家の失敗を救えるか?) |
著者情報 |
石田 勇治 東京大学大学院総合文化研究科(地域文化研究専攻)教授。専門はドイツ近現代史、ジェノサイド研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川喜田 敦子 東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門はドイツ現代史、ドイツ地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平松 英人 東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構ドイツ・ヨーロッパ研究センター助教。専門はドイツ近現代史、市民社会研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 辻 英史 法政大学人間環境学部教授。専門は近現代ドイツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 変容する市民と市民性
3-18
-
ユルゲン・コッカ/著 辻英史/訳
-
2 文化システムとしての市民性
19-46
-
マンフレート・ヘットリング/著 辻英史/訳
-
3 シヴィルソサエティ・市民性・シヴィリティ
二十世紀ドイツ史の解釈概念をめぐる考察
47-79
-
ディーター・ゴーゼヴィンケル/著 石田勇治/訳 川喜田敦子/訳
-
4 ドイツにおける市民社会と国民国家
十八世紀末から十九世紀前半
83-102
-
松本彰/著
-
5 市民社会と芸術
103-127
-
松本彰/著
-
6 長い十九世紀におけるドイツ市民社会の歴史的展開
市民層・協会・地方自治
129-145
-
平松英人/著
-
7 一九一三年ドイツにおける国籍法改正議論
「血統に基づく共同体」?
147-165
-
伊東直美/著
-
8 二つの市民社会から民族共同体へ
二十世紀前半における市民層、市民社会
167-187
-
白川耕一/著
-
9 第二次世界大戦後のドイツ
189-207
-
川喜田敦子/著 石田勇治/著
-
10 東ヨーロッパの一九六八年
市民社会、メディア、文化移転
211-237
-
ユルゲン・ダニエル/著 川喜田敦子/訳
-
11 シヴィルソサエティの出立
一九八九年の平和革命を位置づけるために
239-266
-
コンラート・ヤラウシュ/著 石田勇治/訳
-
12 東ドイツの一九八九年を再考する
267-288
-
井関正久/著
-
13 市民社会の日独比較
市民社会のあるべき場所
291-317
-
村上俊介/著
-
14 市民自治モデルの日独比較
協調的民主主義は国家の失敗を救えるか?
319-347
-
ゲジーネ・フォリヤンティ=ヨースト/著 川喜田敦子/訳
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