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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

人はなぜ「自由」から逃走するのか　エーリヒ・フロムとともに考える

著者名 仲正昌樹／著
出版者 ベストセラーズ
出版年月 2020.9
請求記号 3614/02276/

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1 鶴舞0237739958一般和書２階開架人文・社会在庫 
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書誌詳細

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請求記号 3614/02276/
書名 人はなぜ「自由」から逃走するのか　エーリヒ・フロムとともに考える
著者名 仲正昌樹／著
出版者 ベストセラーズ
出版年月 2020.9
ページ数 221p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-584-13971-4
分類 3614
一般件名 自由からの逃走
個人件名 Fromm,Erich
書誌種別 一般和書
内容紹介 自由に慣れた近代人が強い権威に惹かれ、自発的に従属するようになるメカニズムを論じた「自由からの逃走」。その議論の流れに即して、全体主義を可能にした歴史的・社会的条件を確認し、なぜ自由は重荷になるのかを考える。
タイトルコード 1002010039926

要旨 ブラック企業による「やりがい搾取」はなぜ起こるのか？ネット上でカリスマを賛美したり、敵を集中攻撃して炎上騒ぎを起こすことに時間を費やしている人は、何が楽しいのか？アメリカ人はなぜ、強権的政治手法をとるトランプ大統領を支持したのか？その傾向が世界中に広がっているのはどうしてか？孤独と不安が蔓延しているから、苦しくて、どこかに救いを求めているからなのか？ならば、政治的民主化と非合理的な社会慣習の解体が進み、高度の科学技術によって人間の能力やコミュニケーション・ネットワークが拡張し続けている現代社会で、孤独と不安を抱える人がどんどん増えているのは何故か？それらこそ、フロムが探求したことであり、「自分は何を苦しがっているのか、どうなったら自由だと感じられるのか」を考えるうえで様々なヒントを与えてくれる。
目次 はじめに―なぜ今、『自由からの逃走』なのか
序章　全体主義を支える「自由からの逃走」
第１章　「自由の代償」とは何か
第２章　宗教改革がもたらした自由
第３章　「自由の二面性」を考える
第４章　「逃避のメカニズム」を知る
第５章　「ナチズムの心理」を知る
第６章　「フロムの希望」は：自由と民主主義
終章　「フロムの現代性と限界」を考える
あとがき―コロナ後の社会を生きる
著者情報 仲正 昌樹
　１９６３年、広島県生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了（学術博士）。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また、近年は『Ｐｕｒｅ　Ｎａｔｉｏｎ』（あごうさとし構成・演出）でドラマトゥルクを担当し、自ら役者を演じるなど、現代思想の芸術への応用の試みにも関わっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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