蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ルクレティウス『事物の本性について』 愉しや、嵐の海に (書物誕生)
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著者名 |
小池澄夫/著
瀬口昌久/著
|
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2020.8 |
請求記号 |
131/00227/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237756606 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 貸出中 |
関連資料
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Lucretius,Titus Carus 物の本性について
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
131/00227/ |
書名 |
ルクレティウス『事物の本性について』 愉しや、嵐の海に (書物誕生) |
著者名 |
小池澄夫/著
瀬口昌久/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2020.8 |
ページ数 |
6,283p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
書物誕生 |
ISBN |
978-4-00-028304-5 |
一般注記 |
背のタイトル:事物の本性について |
分類 |
1316
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一般件名 |
物の本性について
|
個人件名 |
Lucretius,Titus Carus
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
森羅万象を原子と空虚から合理的に説明したルクレティウスの長篇詩。死後の世界への怖れから人々を解き放とうとした書が、キリスト教世界で非難された時代を生き延びて、近代科学に大きな影響を与えるまでの壮大な物語を描く。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p273〜280 |
タイトルコード |
1002010037314 |
要旨 |
無からは何も生まれず、何ものも無にはかえらない―全てのものは原子と空虚とから出来ている。ウェルギリウスやオウィディウスらローマ詩人への影響。理性による原因の解明によって驚異を解消する。ブラウン運動を「予知」?「遺伝子」の概念や進化論との類似。家族の形成が文明の起源。欲望に駆られた技術の追求は、無知、そして戦争につながる。ボイルやニュートン、そしてドルトンへ―近代原子論へのつながり…二〇〇〇年以上前に誕生しながら、近代科学を先取りするような内容を持つ長篇詩は、いかなる論理でこの世界を説明し尽くしたか。 |
目次 |
第1部 書物の旅路―キリスト教世界を生き延びた原子論(修辞的カノン ヴィクトリア朝の桂冠詩人 写本の発見と復活劇) 第2部 作品世界を読む―原子と空虚が生み出す世界(物質と空間 原子の運動と形 生命と精神 感覚と恋愛 世界と社会 気象と地質) |
著者情報 |
小池 澄夫 1949‐2011年、長野県生まれ。1979年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元滋賀大学教授。西洋古代哲学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 瀬口 昌久 1959年、兵庫県生まれ。1991年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2000年、京都大学博士(文学)。現在、名古屋工業大学大学院教授。西洋古代哲学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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