蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210963765 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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M.メルロ=ポンティ ドミニク・セグラール 松葉祥一 加國尚志
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1355/00382/ |
書名 |
自然 コレージュ・ド・フランス講義ノート |
著者名 |
M.メルロ=ポンティ/[著]
ドミニク・セグラール/編
松葉祥一/共訳
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2020.5 |
ページ数 |
12,502,6p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-622-08891-2 |
原書名 |
原タイトル:La nature |
分類 |
13555
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
1956年から1960年にいたる<自然>を主題としたメルロ=ポンティのコレージュ・ド・フランス講義を受講生のノートや著者自身の講義準備草稿をもとに再構成。稀有の哲学者の思考の歩みを生々しく伝える講義ノート。 |
タイトルコード |
1002010007910 |
要旨 |
本書は、1956年から1960年にいたる“自然”を主題としたメルロ=ポンティのコレージュ・ド・フランス講義を、受講生のノートや著者自身の講義準備草稿をもとに再構成したものである。デカルト、カント、ブランシュヴィック、シェリング、ベルクソン、フッサールなど哲学者の諸考察、さらに自然科学、なかでも20世紀の物理学やフォン・ユクスキュル、ポルトマン、ローレンツなど生物学の成果を援用しつつ、自然と人間のあり方について、著者はさまざまな角度から探究を深めてゆく。『行動の構造』『知覚の現象学』以後、晩年の野生の存在論、生の存在論にいたる稀有の哲学者の思考の歩みを生々しく伝える、貴重な講義ノート。 |
目次 |
“自然”の概念 一九五六‐一九五七(“自然”概念の変遷の研究 現代科学と“自然”の観念) “自然”の概念 一九五七‐一九五八 動物性、人間の身体、文化への移行(デカルトの“自然”の諸概念、およびそれらとユダヤ‐キリスト教的存在論との関係についてのノート 動物性) “自然”の概念 一九五九‐一九六〇 “自然”とロゴス―人間の身体(“自然”に関する研究の再開 哲学におけるこれらの研究の位置 これらの研究における人間の身体の位置) 補遺(“自然”の概念 一九五六‐一九五七年(月曜・木曜講義) “自然”の概念(つづき)―動物性、人間の身体、文化への移行 一九五七‐一九五八年(水曜・木曜講義) “自然”とロゴス―人間の身体 一九五九‐一九六〇年(木曜講義)) |
著者情報 |
メルロ=ポンティ,モーリス 1908‐1961。1908年、フランスに生まれる。1926年、エコール・ノルマル・シュペリュール入学、在学中サルトル、ボーヴォワール、レヴィ=ストロースらと知りあう。1930年、哲学教授資格試験に合格。その前年にフッサールのソルボンヌ講演を、1935‐1939年には高等研究院におけるコジェーヴのヘーゲル講義を聴講。ルーヴァンのフッサール文庫に赴き、遺稿を閲覧したのは1939年。第二次大戦中は従軍・レジスタンス活動を経験した。1945年、学位論文として同年刊の『知覚の現象学』および『行動の構造』(1942)を提出。1946年、サルトルらとともに『レ・タン・モデルヌ』創刊。1948年、リヨン大学教授、1949年、パリ大学文学部教授を経て1952年、コレージュ・ド・フランス教授に就任。1961年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松葉 祥一 1955年生まれ。同志社大学文学研究科哲学・倫理学専攻博士課程満期退学。パリ第八大学博士課程中退。前神戸市看護大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加國 尚志 1963年生まれ。立命館大学大学院文学研究科西洋哲学専修博士後期課程修了(博士(文学))。立命館大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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