蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ジャーナリズムなき国の、ジャーナリズム論
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著者名 |
大石泰彦/編著
|
出版者 |
彩流社
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出版年月 |
2020.1 |
請求記号 |
070/00680/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237594825 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
志段味 | 4530867573 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
070/00680/ |
書名 |
ジャーナリズムなき国の、ジャーナリズム論 |
著者名 |
大石泰彦/編著
|
出版者 |
彩流社
|
出版年月 |
2020.1 |
ページ数 |
226p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-7791-2625-3 |
分類 |
07021
|
一般件名 |
ジャーナリズム
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
権力を監視するはずが、逆に権力から実効的に監視されている! こんなメディアに、果たしてどれほどの存在意義があるのか? この国の特異な報道のありようを分析し、その根底にある制度的・構造的な矛盾を浮き彫りにする。 |
タイトルコード |
1001910101170 |
要旨 |
日本の「マスコミ」に、権力の監視など期待できるのか?この国の特異な報道のありようを分析し、その根底にある制度的・構造的な矛盾を浮き彫りにする。日本では「取材の自由」は法的に保障されていない。したがってこの国における「取材」は権力側からの便宜供与に立脚してのみ可能となり、必然的にマスコミは権力の統治機構の一アクターになり果てる。それでも、この国に「ジャーナリズム」を見出すこと、未来に向かってそれを構築することは可能なのか?これまでのメディア論には存在しなかった新しい視座を提示。 |
目次 |
問題提起 「取材の自由」のない国で、いま起きていること 第1部 ジャーナリズム研究という不幸―ないものを、あるかのごとく(イデオロギーとしての取材報道の自由―問題提起をうけて フェイクの時代に「取材の自由」を論ずる虚無と絶望 「ジャーナリストの自由」の不在が意味するもの 「ジャーナリズム」という日本語のトリセツ―「マスコミ」の消滅はジャーナリズムの消滅を意味しない 日本「マスコミ」はジャーナリズムではない―その虚構と擬制の構造) 第2部 ジャーナリストという不幸―非在の職業を生きる悲惨と栄光(記者が総社畜化した時代 人材マネジメントの改革なくして未来はない 「男磨き」の「マスコミ」を離脱、ワセダクロニクルの創刊へ 竜宮城からの脱出) |
著者情報 |
大石 泰彦 青山学院大学法学部教授。1961年生まれ。関西大学助教授、東洋大学教授などを経て現職。専門分野はメディア倫理・メディア法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 「取材の自由」のない国で、いま起きていること
問題提起
11-52
-
大石泰彦/述
-
2 イデオロギーとしての取材報道の自由
問題提起をうけて
54-79
-
西土彰一郎/著
-
3 フェイクの時代に「取材の自由」を論ずる虚無と絶望
80-99
-
立山紘毅/著
-
4 「ジャーナリストの自由」の不在が意味するもの
100-116
-
大石泰彦/著
-
5 「ジャーナリズム」という日本語のトリセツ
「マスコミ」の消滅はジャーナリズムの消滅を意味しない
117-137
-
木村英昭/著
-
6 日本「マスコミ」はジャーナリズムではない
その虚構と擬制の構造
138-174
-
花田達朗/著
-
7 記者が総社畜化した時代
176-184
-
佐藤光展/著
-
8 人材マネジメントの改革なくして未来はない
185-193
-
辻和洋/著
-
9 「男磨き」の「マスコミ」を離脱、ワセダクロニクルの創刊へ
194-209
-
木村英昭/著
-
10 竜宮城からの脱出
210-221
-
渡辺周/著
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