蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ジャン・ルーシュ 映像人類学の越境者
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著者名 |
千葉文夫/編
金子遊/編
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出版者 |
森話社
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出版年月 |
2019.10 |
請求記号 |
7782/02613/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237521737 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7782/02613/ |
書名 |
ジャン・ルーシュ 映像人類学の越境者 |
並列書名 |
JEAN ROUCH |
著者名 |
千葉文夫/編
金子遊/編
|
出版者 |
森話社
|
出版年月 |
2019.10 |
ページ数 |
411p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-86405-142-2 |
分類 |
778235
|
個人件名 |
Rouch,Jean
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ヌーヴェル・ヴァーグの潮流を生み出したフランスの映画作家で人類学者のジャン・ルーシュ。1950年代以降の彼の映画における3つの潮流を論考によってあぶり出す。「真と偽と」等の著作や1988年のインタヴューも収録。 |
書誌・年譜・年表 |
ジャン・ルーシュ著作&関連書籍:p396〜397 ジャン・ルーシュフィルモグラフィー アンドレア・パガニーニ作成:p398〜407 |
タイトルコード |
1001910074462 |
要旨 |
シネマ・ヴェリテの創始者にして映像人類学の巨人、ジャン・ルーシュ。フランスとアフリカを往還しながら、フィクション、ドキュメンタリー、エスノロジーの枠を越え、撮影対象との「共有」のなかから作品を創り上げる手法はヌーヴェル・ヴァーグの潮流を生み出した。そのカメラは、ファインダーを通して想像と現実を融解させ、呪術や魔術、憑依儀礼に入り込むシネ・トランスとなる。本書は作家自身による著作の翻訳と、多彩な研究者、作家による論考、詳細な資料からジャン・ルーシュの広大な世界を探る。 |
目次 |
1(シネ・トランスの彼方へ―ジャン・ルーシュの憑依儀礼映像を中心に 挑発と笑い―ジャン・ルーシュと仲間たち エスノフィクションの方法) 2(銛とカメラ―『大河での闘い』をめぐって 神々が息づく映画―ルーシュとアフリカ的自然 グリオールとレリスのあいだに ドゴンの儀礼をめぐるルーシュの映像誌 神々との終わりなきインプロヴィゼーション) 3(交差する視線―ジャン・ルーシュとクリス・マイケル 未完のまま、どこかあるところに―ジャン・ルーシュの映画におけるパリを舞台とする出会いのポエジー 「シネ・トランス」と生成変化―ジャン・ルーシュにおける客観的偶然と憑依の映画的作用) 4 ジャン・ルーシュ著作(ジャン・ルーシュ―接触カメラを手にした人 他者と聖性―聖なる遊戯、政治的なる遊戯 カメラと人間 真と偽と 人格の変化について―表意者、魔術師、呪術師、映画作家、民族誌家における) 5 資料編(ジャン・ルーシュインタヴュー“1988”―一九三七年、私はアンリ・ラングロワのシネマテークの最初の会員の一人でした) |
著者情報 |
千葉 文夫 早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 金子 遊 批評家、映像作家。多摩美術大学准教授。『映像の境域―アートフィルム/ワールドシネマ』(森話社、2017)で、第39回サントリー学芸賞“芸術・文学部門”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 シネ・トランスの彼方へ
ジャン・ルーシュの憑依儀礼映像を中心に
15-41
-
伊藤俊治/著
-
2 挑発と笑い
ジャン・ルーシュと仲間たち
43-60
-
港千尋/著
-
3 エスノフィクションの方法
61-86
-
金子遊/著
-
4 銛とカメラ
『大河での闘い』をめぐって
89-111
-
佐久間寛/著
-
5 神々が息づく映画
ルーシュとアフリカ的自然
113-134
-
箭内匡/著
-
6 グリオールとレリスのあいだに
ドゴンの儀礼をめぐるルーシュの映像誌
135-165
-
千葉文夫/著
-
7 神々との終わりなきインプロヴィゼーション
167-184
-
川瀬慈/著
-
8 交差する視線
ジャン・ルーシュとクリス・マルケル
187-210
-
東志保/著
-
9 未完のまま、どこかあるところに
ジャン・ルーシュの映画におけるパリを舞台とする出会いのポエジー
211-223
-
ガブリエラ・トゥルジーリョ/著 千葉文夫/訳
-
10 「シネ・トランス」と生成変化
ジャン・ルーシュにおける客観的偶然と憑依の映画的作用
225-250
-
谷昌親/著
-
11 ジャン・ルーシュ
接触カメラを手にした人
253-255
-
アンドレア・パガニーニ/著 千葉文夫/訳
-
12 他者と聖性
聖なる遊戯、政治的なる遊戯
257-288
-
ジャン・ルーシュ/著 千葉文夫/訳 柳沢史明/訳
-
13 カメラと人間
289-324
-
ジャン・ルーシュ/著 谷昌親/訳
-
14 真と偽と
325-343
-
ジャン・ルーシュ/著 吉田隼人/訳
-
15 人格の変化について
憑依者、魔術師、呪術師、映画作家、民族誌家における
345-368
-
ジャン・ルーシュ/著 吉田隼人/訳
-
16 ジャン・ルーシュインタヴュー
一九三七年、私はアンリ・ラングロワのシネマテークの最初の会員の一人でした
371-390
-
ジャン・ルーシュ/述 武田潔/聞き手・構成・訳
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