蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
画期としての室町 政事・宗教・古典学
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著者名 |
前田雅之/編
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出版者 |
勉誠出版
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出版年月 |
2018.10 |
請求記号 |
21046/00081/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210898409 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
21046/00081/ |
書名 |
画期としての室町 政事・宗教・古典学 |
著者名 |
前田雅之/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2018.10 |
ページ数 |
17,515p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-585-22219-4 |
分類 |
21046
|
一般件名 |
日本-歴史-室町時代
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
成熟と動乱-。目まぐるしい変化の中で展開した室町時代。時代の特質である政事・宗教・古典学の有機的な関係を捉え、「室町」という時代の相貌を明らかにする。 |
タイトルコード |
1001810060060 |
要旨 |
それは日本史上において如何なる位置と意義を有しているのか。時代の特質である政事・宗教・古典学の有機的な関係を捉え、「室町」という時代の相貌を明らかにする。近年大きな進展をみせる室町時代史研究を領導する23名の豪華執筆陣により示される知の最前線。 |
目次 |
1 政事(足利将軍家における政事と文事―武家執奏・和歌・打聞 室町の「政事」と一揆 「雑務沙汰」覚書 ほか) 2 宗教(泉涌寺の「生身」羅漢―「汗」をかく羅漢伝承の背景 足利将軍家の受衣儀礼と袈裟・掛絡 秘説のなかの密教と宿神―室町期「諸道」の神話化と天皇をめぐって ほか) 3 古典学(兼良と堯孝―俊成・定家画賛をめぐって 「五音連声」の歌学史 壬生雅久の文事―「公家の学問と五山」補遺 ほか) |
著者情報 |
前田 雅之 1954年生まれ。明星大学人文学部教授。専門は古典学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 足利将軍家における政事と文事
武家執奏・和歌・打聞
3-26
-
前田 雅之/著
-
2 室町の「政事」と一揆
27-51
-
呉座 勇一/著
-
3 「雑務沙汰」覚書
52-72
-
新田 一郎/著
-
4 十五世紀末における摂関職就任論理の変化
73-93
-
石原 比伊呂/著
-
5 一条政房の福原荘下向と大内氏の摂津侵攻
応仁の乱と西摂地域
94-122
-
大田 壮一郎/著
-
6 桃源瑞仙と武家故実の周縁
123-138
-
川本 慎自/著
-
7 伝えられた知識と失われた史料
139-155
-
遠藤 珠紀/著
-
8 泉涌寺の「生身」羅漢
「汗」をかく羅漢伝承の背景
159-187
-
西谷 功/著
-
9 足利将軍家の受衣儀礼と袈裟・掛絡
188-209
-
芳澤 元/著
-
10 秘説のなかの密教と宿神
室町期「諸道」の神話化と天皇をめぐって
210-229
-
松本 郁代/著
-
11 能楽に摂取された法華・阿弥陀・観音融和の偈句
「昔在霊山名法華」偈の源流と展開
230-248
-
高橋 悠介/著
-
12 「性花」という思想
世阿弥・禅竹能芸論における禅の強度
249-266
-
小川 豊生/著
-
13 雑纂される知識の断片
天野山金剛寺学頭乗空房朝祐筆録『合集抄』をめぐって
267-296
-
海野 圭介/著
-
14 『本朝事始』再勘
重層する仮託の故実学
297-311
-
原 克昭/著
-
15 兼良と堯孝
俊成・定家面賛をめぐって
315-334
-
小川 剛生/著
-
16 「五音連声」の歌学史
335-359
-
岡崎 真紀子/著
-
17 壬生雅久の文事
「公家の学問と五山」補遺
360-378
-
堀川 貴司/著
-
18 動かない時間
室町禅林詩学における恒常不変的なものへの(/からの)眼差し
379-400
-
山藤 夏郎/著
-
19 古今注の擬漢故事・漢詩句
冷泉家流伊勢注・三流抄の影響下にある諸注の様相についての覚書
401-424
-
渡瀬 淳子/著
-
20 羊と躑躅
連歌寄合を追って
425-442
-
鈴木 元/著
-
21 千句連歌における「人の耳をもおどろかす」句
443-461
-
松本 麻子/著
-
22 書流と証本
斯道文庫蔵「若菜」帖と三条西家本『源氏物語』をめぐって
462-484
-
佐々木 孝浩/著
-
23 冷泉家時雨亭文庫蔵『河海抄』の性格
『河海抄』巻十五論の前提として
485-507
-
松本 大/著
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