蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築 (MINERVA人文・社会科学叢書)
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著者名 |
足立研幾/編著
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出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2018.1 |
請求記号 |
3198/00534/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210892378 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3198/00534/ |
書名 |
セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築 (MINERVA人文・社会科学叢書) |
著者名 |
足立研幾/編著
|
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2018.1 |
ページ数 |
7,297p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
MINERVA人文・社会科学叢書 |
シリーズ巻次 |
223 |
ISBN |
978-4-623-07953-7 |
分類 |
3198
|
一般件名 |
安全保障
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
非政府主体との協働の実態と可能性とは。西欧諸国のみを念頭に構築されてきた「セキュリティ・ガヴァナンス」概念を非西欧社会の事例分析を踏まえて再構築することで、新たな理論的地平を拓き、実務面にも重要な知見を示す。 |
タイトルコード |
1001710087737 |
要旨 |
国家の安全保障政策において、非政府主体はいかなる役割を果たしているのか。西欧主導の平和構築はなぜうまくいかないのか。こうした問題を考察する鍵となる「セキュリティ・ガヴァナンス」概念は、西欧諸国のみを念頭に構築されてきた。本書は、非西欧社会の事例分析を踏まえて「セキュリティ・ガヴァナンス」概念を再構築することで、理論的に新たな地平を切り拓き、実務面にも重要な知見を提示することを目指すものである。 |
目次 |
セキュリティ・ガヴァナンス論の現状と課題 第1部 「失敗国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(シエラレオネにみる「民主主義」が作り出した協調行動 テロ対策と両立する「領土的一体性」に挑むマリ) 第2部 中央政府崩壊後のセキュリティ・ガヴァナンス(旧ユーゴスラヴィア諸国にみるアクター間の同床異夢 モザイク化するアフガニスタンをめぐる安全保障論の再考 分断がもたらすイラクの不確実な安定の促進) 第3部 非西欧「近代国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(スリランカ内戦における安全保障と人権の相克 フィリピンの紛争と再編される安全保障の協働関係 シリア内戦において「消極的平和」を模索するトルコ コロンビア麻薬戦争における政府と外部アクターの協働) セキュリティ・ガヴァナンス論の新地平 |
著者情報 |
足立 研幾 1974年京都府生まれ。2003年筑波大学大学院国際政治経済学研究科修了。博士(国際政治経済学)。立命館大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 セキュリティ・ガヴァナンス論の現状と課題
1-20
-
足立 研幾/著
-
2 シエラレオネにみる「民主主義」が作り出した協調行動
23-47
-
岡野 英之/著
-
3 テロ対策と両立する「領土的一体性」に挑むマリ
49-74
-
山根 達郎/著
-
4 旧ユーゴスラヴィア諸国にみるアクター間の同床異夢
77-99
-
中内 政貴/著
-
5 モザイク化するアフガニスタンをめぐる安全保障論の再考
101-126
-
工藤 正樹/著
-
6 分断がもたらすイラクの不確実な安定の促進
127-150
-
山尾 大/著
-
7 スリランカ内戦における安全保障と人権の相克
153-175
-
佐々木 葉月/著
-
8 フィリピンの紛争と再編される安全保障の協働関係
177-203
-
山根 健至/著
-
9 シリア内戦において「消極的平和」を模索するトルコ
205-229
-
今井 宏平/著
-
10 コロンビア麻薬戦争における政府と外部アクターの協働
231-259
-
福海 さやか/著
-
11 セキュリティ・ガヴァナンス論の新地平
261-289
-
足立 研幾/著
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