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書誌情報サマリ

書名

歴史の総合者として 大西巨人未刊行批評集成

著者名 大西巨人/著 山口直孝/編 橋本あゆみ/編
出版者 幻戯書房
出版年月 2017.11
請求記号 9146/10138/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237260724一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 9146/10138/
書名 歴史の総合者として 大西巨人未刊行批評集成
著者名 大西巨人/著   山口直孝/編   橋本あゆみ/編
出版者 幻戯書房
出版年月 2017.11
ページ数 389p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-86488-133-3
分類 9146
書誌種別 一般和書
内容紹介 志賀直哉批判、ハンセン病問題など、刻々たる状況に<文学>から批判し、人間精神の真実を貫徹させた<批評家・大西巨人>。晩年にいたるまでの70年にわたり書かれた単行本未収録批評85篇+小説1篇を集成。
タイトルコード 1001710064263

要旨 志賀直哉批判、ハンセン病問題、障碍者の権利にかんする発言、「俗情との結託」論争など、刻々たる状況に“文学”から批判し、人間精神の真実を貫徹させた“批評家・大西巨人”。その終わりなき批評=運動を、大西巨人研究の最前線から総展望する。晩年にいたるまでの70年にわたり書かれた単行本未収録批評85篇+小説1篇を一書に集成。
目次 1 九州在住時代(一九四六‐一九五一)(貧困の創作欄
中等入試の不正を暴く
「過去への反逆」のこと・その他 ほか)
2 関東移住以降(一九五二‐一九七九)(大会の感想
佐々木基一『リアリズムの探求』
中島健蔵編『新しい文学教室』 ほか)
3 『神聖喜劇』完成以降(一九八〇‐二〇一六)(私の近況 その五
原則をかかげ、より大衆的に
期待作完成―土屋降夫『盲目の鴉』 ほか)
短篇小説 奇妙な入試情景
著者情報 大西 巨人
 作家(1916年8月20日〜2014年3月12日)。福岡県生まれ。九州帝国法文学部政治学科中退。新聞社勤務の後、1941年12月召集され、以後敗戦まで対馬で兵営生活を送る。敗戦後、福岡で発刊された『文化展望』の編集に携わる傍ら、文筆活動を開始する。46年新日本文学会に入会、以後『近代文学』や記録芸術の会など、さまざまな文学芸術運動に関わる。48年日本共産党に入党、61年以降は関わりがなくなるが、コミュニストとしての立場は生涯変わらなかった。公平・平等な社会の実現を希求し、論理性と律動性とを兼ね備えた文章によって個人の当為を形象化する試みを続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山口 直孝
 1962年兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得済退学。博士(文学)。二松學舎大学文学部教授。専門は日本近代小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
橋本 あゆみ
 1986年三重県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、同科研究生。専門は大西巨人を中心にした日本の戦後文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石橋 正孝
 1974年横浜市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学、パリ第八大学で博士号(文学)取得。立教大学観光学部交流文化学科助教。専門はフランス文学(ジュール・ヴェルヌ)。評論「なぜシャーロック・ホームズは「永遠」なのか―コンテンツツーリズム論序説」で、第61回群像新人評論賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 貧困の創作欄   13-16
2 中等入試の不正を暴く   17
3 「過去への反逆」のこと・その他   18-20
4 「芸術護持者」としての芸術冒瀆者   21-32
5 歴史の縮図   総合者として   33-35
6 伝統短歌への訣別   36-43
7 声明一つ   44-48
8 反ばく   49-50
9 書かざるの記   51-52
10 永久平和革命論と『風にそよぐ葦』   53-72
11 寓話風=牧歌的な様式の秘密   73-151
12 埋める代りなき損失   「宮本百合子」の死   152-154
13 大会の感想   161-163
14 佐々木基一『リアリズムの探求』   164-169
15 中島健蔵編『新しい文学教室』   170-171
16 最近の新刊書から   172-177
17 虚偽の主要点   178-181
18 ユニークな秀作   ジョルジュ・アルノオ作『恐怖の報酬』   182-188
19 たたかいと愛の美しい物語   人間のしるし   189-194
20 裁判のカラクリをしめす   裁判官 人の命は権力で奪えるものか   195-198
21 ハンゼン氏病に関する二つの文章について   199-207
22 会創立十周年記念のつどい   208-210
23 藤本松夫公判傍聴記   211-213
24 高遠なる徳義先生   214-218
25 「ある暗影」その他   219-221
26 佐多稲子作『いとしい恋人たち』   222-226
27 アグネス・スメドレー著、高杉一郎訳『中国の歌ごえ』   227-233
28 斎藤彰吾『榛の木と夜明け』推薦文   234
29 『新日本文学』七月号「偏見と文学」について   235-236
30 『全患協ニュース』第百号に寄せて   237
31 アンリ・アレッグ著、長谷川四郎訳『尋問』   238-239
32 小林勝著『狙撃者の光栄』   240-243
33 なんという時代に   ソ連作家大会の報告を読んで   244-246
34 『火山地帯』についての感想   247
35 文学の不振を探る   「私小説」の衰弱と人間不在の小説の隆盛とに基因する   248-252
36 戯文・吉本隆明様おんもとへ   253-257
37 戯文・白洲風景   258-262
38 谷川雁著『工作者宣言』   263-265
39 戯文・二人の川口浩のことなど   266-270
40 戯文・現代秀歌新釈   271-275
41 『炭労新聞』コント選評   276
42 私の近況   その1   277
43 戦争と性と革命   278
44 私の近況   その2   279
45 私の近況   その3   280
46 私の近況   その4   281
47 アンケート「愚作・悪作・失敗作」   282
48 アンケート「戦後の小説ベスト5」   282
49 アンケート「文芸復興三〇集によせる-文芸復興または同人雑誌一般について」   283
50 アンケート特集「TVにおける不愉快の研究」   283
51 私の近況   その5   289-290
52 原則をかかげ、より大衆的に   291
53 期待作完成   土屋隆夫『盲目の鴉』   292
54 私の近況   その6   293-294
55 私の近況   その7   295-296
56 湯加減は?   私の好きなジョーク   297
57 わが意を得た『思想運動』   298
58 敬意と期待と   299-301
59 マクニースのタクシー詩   私とタクシー   302-305
60 清算および出直し   306-308
61 批評の悪無限を排す   周到篤実な吟味の上での取り入れ   309-312
62 士族の株   313-317
63 日野啓三著『断崖の年』   318-319
64 広告   320-321
65 三位一体の神話   卓抜な文学作品としての推理小説   322-323
66 自家広告   324-325
67 桑原氏の新著   桑原廉靖著『大隈言道の桜』   326-327
68 巨根伝説のことなど   328-330
69 寛仁大度の人   331-334
70 解嘲   335-338
71 なかじきり   339
72 「無縁」の人として   340-344
73 風骨   345
74 『迷宮』解説   346-350
75 『神聖喜劇』で問うたもの   351-354
76 中上健次世にありせば   355
77 アンケート「推理小説に関する三五五人の意見」   356
78 アンケート「子どもの頃出会った本」   356-357
79 アンケート「推理小説に関する三八一人の意見」   357-358
80 アンケート「私がすすめたい5冊の本」   358-359
81 岩波文庫・私の三冊   359-360
82 アンケート特集「'88印象に残った本」   360
83 夏休みに読みたいホントの100冊   360-361
84 アンケート・エッセイ特集「私の全集」   361-362
85 34人が語る どこで本を読むのか?   362-363
86 奇妙な入試情景   短篇小説   365-377
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