蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
夏目漱石 『猫』から『明暗』まで
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著者名 |
平岡敏夫/著
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出版者 |
鳥影社
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出版年月 |
2017.4 |
請求記号 |
910268/02520/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237173802 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
910268/02520/ |
書名 |
夏目漱石 『猫』から『明暗』まで |
著者名 |
平岡敏夫/著
|
出版者 |
鳥影社
|
出版年月 |
2017.4 |
ページ数 |
448,6p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-86265-611-7 |
分類 |
910268
|
個人件名 |
夏目漱石
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
漱石文学は時代とのたたかいの所産であるゆえに、作品には微かな<哀傷>が漂う。「猫」から「明暗」までを味読し、新たな漱石を描き出す論集。 |
タイトルコード |
1001710004225 |
要旨 |
漱石文学は時代とのたたかいの所産であるゆえに、作品には微かな“哀傷”が漂う。『猫』から『明暗』までを味読した本書の魅力もそこに関わっている。新たな漱石を描き出す充実した論集。 |
目次 |
夏目漱石―『猫』から『明暗』まで 漱石における家と家庭―『坊っちやん』『それから』『門』 漱石―芥川文学に関連して 『吾輩は猫である』の吾妻橋 『坊っちゃん』について 小宮邦隆の『坊っちやん』 『坊っちやん』は佐幕派小説 『坊っちやん』―うらなりの声 『坊っちやん』―面白うてやがて哀しき物語 『坊っちやん』の影―『銀の匙』〔ほか〕 |
著者情報 |
平岡 敏夫 1930年香川県生まれ。日本近代文学専攻・文学博士。筑波大学教授、群馬県立女子大学学長を経て、両大学名誉教授。日本学術会議会員、中国・韓国・台湾・タイ・アメリカで客員教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 夏目漱石-『猫』から『明暗』まで-
5-30
-
-
2 漱石における家と家庭-『坊っちやん』『それから』『門』-
31-58
-
-
3 漱石-芥川文学に関連して-
59-70
-
-
4 『吾輩は猫である』の吾妻橋
71-92
-
-
5 『坊っちゃん』について
93-108
-
-
6 小宮豊隆の『坊っちやん』
109-118
-
-
7 『坊っちやん』は佐幕派小説
119-127
-
-
8 『坊っちやん』-うらなりの声-
129-156
-
-
9 『坊っちやん』-面白うてやがて哀しき物語-
157-162
-
-
10 『坊っちやん』の影-『銀の匙』-
163-168
-
-
11 『坊っちやん』のことなど
169-175
-
-
12 漱石没後百年の『坊っちやん』
177-210
-
-
13 『草枕』について
211-218
-
-
14 『虞美人草』-風葉『青春』と比較して-
219-240
-
-
15 『虞美人草』のうた
241-243
-
-
16 『夢十夜』について
245-259
-
-
17 『永日小品』の「懸物」-ある佐幕派家族の小さな物語-
261-277
-
-
18 『三四郎』百年-映画『東京少女』から-
279-288
-
-
19 『それから』-日露戦後文学として-
289-322
-
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20 『門』-野上臼川『崖下の家』・前田愛への反論-
323-335
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21 『彼岸過迄』-御弓をめぐって-
337-354
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22 『行人』から『こゝろ』へ-「明治の精神」と「佐幕派の精神」-
355-363
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23 『こゝろ』-『坊っちやん』から読む
365-389
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24 『道草』を読む-百年前の論を手がかりに-
391-399
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25 『明暗』-二つのこと-
401-406
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26 『明暗』-津田とお延をめぐって-
407-417
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27 『漱石日記』解説-ロンドン留学から『明暗』まで-
419-433
-
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28 漱石・ロンドン・ピットロッホリー
補論
435-439
-
-
29 漱石略伝
作者について
247-249
-
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