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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

ベルクソン『物質と記憶』を解剖する　現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続

著者名 平井靖史／編 藤田尚志／編 安孫子信／編
出版者 書肆心水
出版年月 2016.11
請求記号 1354/00040/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237130265一般和書２階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 1354/00040/
書名 ベルクソン『物質と記憶』を解剖する　現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続
著者名 平井靖史／編 　 藤田尚志／編 　 安孫子信／編
出版者 書肆心水
出版年月 2016.11
ページ数 383p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-906917-60-0
分類 1354
一般件名 物質と記憶
個人件名 Bergson,Henri
書誌種別 一般和書
内容紹介 時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきたベルクソンの「物質と記憶」を取り上げ、ベルクソン独自の知覚論・記憶論・心身論の徹底的な吟味・検証を試みる論集。
タイトルコード 1001610070234

要旨 拡張ベルクソン主義宣言！時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきた『物質と記憶』。最近の「意識の科学」（認知神経学・認知心理学・人工知能学）と「分析形而上学」（心の哲学・時間論）の発展により、ベルクソンがそもそも意図した「実証的形而上学」の意味で『物質と記憶』を読み解く準備がようやく整ってきたことを示す画期的論集。
目次 第１部　記憶と心身問題（科学認識論・汎心論・局在論）（外界の存在について
ベルクソンと「記憶の科学」の台頭
現代から見るベルクソンの二元論
記憶と歴史―リクールからのベルクソン再読）
第２部　知覚（アフォーダンス・認知科学・現在意識）（ベルクソン、ギブソン、そして外界のイメージ
ベルクソンと生態心理学―身体の記憶と宇宙の記憶
哲学と認知心理学を定義する―ベルクソン哲学の知覚理論とブルーナーの認知心理学の分析を通して
現在の厚みとは何か？―ベルクソンの二重知覚システムと時間存在論）
第３部　時間（分析形而上学・物理・出来事存在論）（中立一元論、時間経験、そして時間―ベルクソンへの分析的視座
リプライ論文　ベルクソンにおける収縮概念について―デイントンおよび平井へのリプライ
何が記憶を一列に並べるのか？
共存と時間の流れ
知覚と記憶の接続・脱接続―デジャビュ・逆ベイズ推論）
特別付録　われらベルクソン主義者　京都宣言


内容細目表：

1 序論   15-39
平井 靖史／著
2 外界の存在について   42-63
ポール=アントワーヌ・ミケル／著 米田 翼／訳
3 ベルクソンと「記憶の科学」の台頭   64-83
三宅 岳史／著
4 現代から見るベルクソンの二元論   84-100
ジョエル・ドルボー／著 木山 裕登／訳
5 ベルクソンの未来   コラム   101-104
藤田 尚志／著
6 記憶と歴史   リクールからのベルクソン再読   105-116
合田 正人／著
7 ベルクソン、ギブソン、そして外界のイメージ   118-137
スティーヴン・E.ロビンズ／著 岡嶋 隆佑／訳
8 ベルクソンと生態心理学   身体の記憶と宇宙の記憶   138-153
河野 哲也／著
9 アフォーダンスとベルクソン   コラム   154-158
檜垣 立哉／著
10 哲学と認知心理学を定義する   ベルクソン哲学の知覚理論とブルーナーの認知心理学の分析を通して   159-174
セバスチャン・ミラヴェット／著 山根 秀介／訳
11 現在の厚みとは何か?   ベルクソンの二重知覚システムと時間存在論   175-203
平井 靖史／著
12 中立一元論、時間経験、そして時間   ベルクソンへの分析的視座   206-238
バリー・デイントン／著 岡嶋 隆佑／訳
13 ベルクソンにおける収縮概念について   デイントンおよび平井へのリプライ   239-251
岡嶋 隆佑／著
14 何が記憶を一列に並べるのか?   252-269
伊佐敷 隆弘／著
15 共存と時間の流れ   270-305
エリー・デューリング／著 清塚 明朗／訳
16 持続と時間   コラム   306-310
三宅 岳史／著
17 知覚と記憶の接続・脱接続   デジャビュ・逆ベイズ推論   311-331
郡司 ペギオ幸夫／著
18 ベイズ推論と逆ベイズ推論   コラム   332-336
三宅 岳史／著
19 われらベルクソン主義者京都宣言   特別付録   337-366
エリー・デューリング／著 ポール=アントワーヌ・ミケル／著 藤田 尚志／訳
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