蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」
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著者名 |
大前治/著
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出版者 |
合同出版
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出版年月 |
2016.11 |
請求記号 |
391/00747/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237020557 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
中村 | 2532101470 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
391/00747/ |
書名 |
「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」 |
著者名 |
大前治/著
|
出版者 |
合同出版
|
出版年月 |
2016.11 |
ページ数 |
223p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-7726-1282-1 |
分類 |
39138
|
一般件名 |
防空-法令
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「御国のために命を捨てて消火せよ!」「空襲は怖くない!」 そして被害は拡大し、多くの国民が死んでいった…。国民の退去を禁じた戦時中の「防空法」の狂気を200点以上の図版とともに示す。 |
書誌・年譜・年表 |
防空法関連年表:p212〜213 文献:p223 |
タイトルコード |
1001610068705 |
要旨 |
空襲にも安全神話があった!?空襲が予想される都市から逃げることは、戦時中の“防空法制”によって禁止されていた。「御国のために命を捨てて消火せよ!」「空襲は怖くない!」そして被害は拡大し、多くの国民が死んでいった…。この狂気を図版200点以上のリアルさで実体験してください! |
目次 |
1 総力戦体制の確立(昭和三年〜昭和十五年)―魅惑の防空演習と防空法、日常に入り込む戦争(日本初の防空演習 防空法の制定(昭和十二年三月三十日) ほか) 2 戦勝ムードのなかで(昭和十六年〜昭和十七年)―空襲は怖くない、消火は簡単、防空は「国民の義務」(隠密に実施せよ―昭和十六年七月の「緊急処置」 「国民防空訓」―避難、退去は一切許さぬ ほか) 3 泥沼化する戦争(昭和十八年〜昭和十九年)―猛火へ飛び込め、命を捨てろ、悲壮な防空指導(『時局防空必携』の改訂 決死の防空訓練 ほか) 4 無謀な本土決戦へ(昭和十九年〜昭和二十年)―死んでもバケツを離さず、神がかりの防空美談(二年半ぶりの敵機来襲―北九州空襲 沖縄十・十空襲 ほか) 5 空襲の焼け跡を生きて…戦災孤児、空襲被災者の戦後(親を失った戦災孤児たち 毎日増えていく餓死者 ほか) |
著者情報 |
大前 治 1970年生まれ。弁護士。大阪大学法学部卒業。鉄道会社勤務を経て、2000年に司法試験合格。大阪京橋法律事務所開業。自衛隊イラク派兵違憲訴訟、大阪市思想調査アンケート国賠訴訟の弁護団に参加し、憲法課題に取り組む。青年法律家協会大阪支部議長などを歴任。2015年6月から日本弁護士連合会立法対策センター事務局次長。大阪空襲訴訟では、戦時中の国策の解明を担当。各地での取材調査や国立公文書館での資料収集を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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