蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
第一次世界大戦を考える
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著者名 |
藤原辰史/編
|
出版者 |
共和国
|
出版年月 |
2016.4 |
請求記号 |
2097/00214/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237028402 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
2 |
中村 | 2532104110 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2097/00214/ |
書名 |
第一次世界大戦を考える |
著者名 |
藤原辰史/編
|
出版者 |
共和国
|
出版年月 |
2016.4 |
ページ数 |
269p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-907986-18-6 |
分類 |
20971
|
一般件名 |
世界大戦(第一次)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
近代兵器とともに総力戦を繰りひろげた第一次世界大戦は、「現代のはじまり」を告げるものだった。のべ60余名の執筆者が多彩なテーマで語りつくす、大戦アンソロジー。『図書新聞』『京都新聞』等の掲載を単行本化。 |
書誌・年譜・年表 |
第一次世界大戦略年表:巻末 |
タイトルコード |
1001610014256 |
要旨 |
「平和のための戦争」を大義名分にかかげ、毒ガス、戦車、戦闘機などの近代兵器とともに総力戦を繰りひろげた第一次世界大戦(1914‐18)は、まさに「人類の終末」としての「現代のはじまり」を告げるものだった!のべ60余名の執筆者が多彩なテーマで語りつくす、大戦のハンディな小百科。 |
目次 |
第1部 大戦を考えるための十二のキーワード(音楽―新世界の潮流 食―人間の生存条件を攻撃する「糧食戦」 徴兵制―人間の質より量を問題に 書く―経験から発する言葉が「証言」に ロシア革命―世界を変革した社会主義の「実験」 技術―電信と電波で一つになる世界 文明―非暴力で不服従を貫くガンディー 中国―国際社会に賭けた期待と失望 ナショナリズム―民族自決のうねりと新たな火種 帝国主義―植民地再分割へ戦火拡大 アメリカ―「民主主義の戦争」の矛盾 民主主義―正解のない永続的追求課題) 第2部 大戦の波紋(世界性・総体性・持続性 美の振動 刻まれた傷跡 遺産の重み) 第3部 いま、大戦をどうとらえるか(開戦百周年の夏に ベルギーの国際シンポジウムに参加して 誰が歴史を描くのか 反時代的・同時代的考察 経験の断絶 カピトリーノの丘で第一次大戦を想う 見えるものと見えないもの) |
内容細目表:
-
1 新世界の潮流
音楽
19-21
-
岡田 暁生/著
-
2 人間の生存条件を攻撃する「糧食戦」
食
22-24
-
藤原 辰史/著
-
3 人間の質より量を問題に
徴兵制
25-27
-
小関 隆/著
-
4 経験から発する言葉が「証言」に
書く
28-30
-
久保 昭博/著
-
5 世界を変革した社会主義の「実験」
ロシア革命
31-33
-
王寺 賢太/著
-
6 電信と電波で一つになる世界
技術
34-36
-
瀬戸口 明久/著
-
7 非暴力で不服従を貫くガンディー
文明
37-39
-
田辺 明生/著
-
8 国際社会に賭けた期待と失望
中国
40-43
-
小野寺 史郎/著
-
9 民族自決のうねりと新たな火種
ナショナリズム
44-46
-
野村 真理/著
-
10 植民地再分割へ戦火拡大
帝国主義
47-49
-
平野 千果子/著
-
11 「民主主義の戦争」の矛盾
アメリカ
50-52
-
中野 耕太郎/著
-
12 正解のない永続的追求課題
民主主義
53-55
-
山室 信一/著
-
13 世界性・総体性・持続性
59-61
-
山室 信一/著
-
14 大戦末期ウィーンの「歴史的演奏会」
63-73
-
伊東 信宏/著
-
15 二つのレクイエム
74-78
-
小関 隆/著
-
16 恤兵美術展覧会
79-81
-
高階 絵里加/著
-
17 人と馬
82-84
-
石田 美紀/著
-
18 映画史と第一次大戦
85-95
-
小川 佐和子/著
-
19 カモフラージュとモダン・アート
96-99
-
河本 真理/著
-
20 古典主義と出会う前衛
100-102
-
久保 昭博/著
-
21 西洋音楽史の大きな切れ目
103-105
-
岡田 暁生/著
-
22 南仏の観光地フレジュス
107-111
-
平野 千果子/著
-
23 フランダースの赤いポピー
112-115
-
津田 博司/著
-
24 ソンムと英仏海峡のあいだ
116-118
-
堀内 隆行/著
-
25 ジャン・ノルトン・クリュ『証言者たち』
119-122
-
小黒 昌文/著
-
26 アルザスの傷
123-125
-
中本 真生子/著
-
27 戦争記念碑
126-129
-
北村 陽子/著
-
28 イスタンブールの英軍墓地
130-132
-
伊藤 順二/著
-
29 銀の杯
133-135
-
小関 隆/著
-
30 反戦の女
136-139
-
立木 康介/著
-
31 アメリカの総力戦と反戦
140-142
-
中野 耕太郎/著
-
32 戦間期を生きた哲学者の問い
143-148
-
田中 祐理子/著
-
33 私的な戦争体験と歴史の断絶
149-151
-
酒井 朋子/著
-
34 オーストリア=ハンガリーの天津租界
153-155
-
大津留 厚/著
-
35 日本の文化財保護
156-158
-
高木 博志/著
-
36 東南アジアから
159-161
-
早瀬 晋三/著
-
37 日中の大戦認識の相違点と共通点
162-164
-
小野寺 史郎/著
-
38 異郷のインド人
165-168
-
石井 美保/著
-
39 紙の嵐
169-171
-
ヤン・シュミット/著
-
40 日本人抑留者の手記
172-174
-
奈良岡 聰智/著
-
41 朝鮮の独立運動家、成楽馨
175-177
-
小野 容照/著
-
42 国債と公共精神
179-181
-
坂本 優一郎/著
-
43 女が大戦を語るとき
182-184
-
林田 敏子/著
-
44 ナイチンゲールの天使イメージ
185-187
-
荒木 映子/著
-
45 社会的アウトサイダーとしてのドイツ自然療法運動
188-198
-
服部 伸/著
-
46 「西洋の没落」から「西洋の救済」へ
199-201
-
板橋 拓己/著
-
47 チェコスロヴァキア軍団
202-204
-
林 忠行/著
-
48 幻のウィルソン・シティー
205-208
-
福田 宏/著
-
49 二つの帝国崩壊と国籍問題
209-214
-
野村 真理/著
-
50 セーブ・ザ・チルドレンの誕生
216-226
-
金澤 周作/著
-
51 アメリカ海軍の未来構想
227-229
-
布施 将夫/著
-
52 アトラントローパ!
230-231
-
遠藤 乾/著
-
53 ロシア十月革命の衝撃
232-234
-
王寺 賢太/著
-
54 国家イスラエルは「ユダヤ人国家」を名乗りうるか
235-239
-
向井 直己/著
-
55 グローカルなインド民族運動
240-242
-
田辺 明生/著
-
56 開戦百周年の夏に
245-246
-
小関 隆/著
-
57 ベルギーの国際シンポジウムに参加して
247-248
-
藤原 辰史/著
-
58 誰が歴史を描くのか
249-252
-
鈴木 健雄/著
-
59 反時代的・同時代的考察
253-255
-
上尾 真道/著
-
60 経験の断絶
256-258
-
藤井 俊之/著
-
61 カピトリーノの丘で第一次大戦を想う
259-262
-
岡田 暁生/著
-
62 見えるものと見えないもの
263-266
-
森本 淳生/著
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