蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
楳図かずお論 マンガ表現と想像力の恐怖
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著者名 |
高橋明彦/著
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出版者 |
青弓社
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出版年月 |
2015.6 |
請求記号 |
7261/01012/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0236712469 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7261/01012/ |
書名 |
楳図かずお論 マンガ表現と想像力の恐怖 |
著者名 |
高橋明彦/著
|
出版者 |
青弓社
|
出版年月 |
2015.6 |
ページ数 |
516p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7872-9228-5 |
分類 |
726101
|
個人件名 |
楳図かずお
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
総合的な「楳図かずお論」。作品リスト、伝記研究を根本に、「恐怖」「子ども」「想像力」など楳図作品に共通する基本的な概念を概観。代表的な作品を注釈的に読解し主題論を展開するとともに、マンガ表現に関しても論究する。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p414〜419 楳図かずお作品目録・年譜考略:p426〜511 |
タイトルコード |
1001510027539 |
要旨 |
『へび少女』『おろち』『イアラ』『漂流教室』『洗礼』『まことちゃん』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』…。名作を描き続けた孤高の人、楳図かずお。本書は、恐怖に加え、子ども、母、神、美と愛、夢、時間といったモチーフを縦横に織り込んで描かれた楳図作品を、主題論・作品論・表現論・文献学を総合して読み解き、その可能性の中心を照らし出す。恐怖マンガの巨匠と称され、多くのマンガ家たちからの尊敬を集めながらも、一面的に批評されがちな作品評価をくつがえし、コマ割りや描線、運動と時間の生成などマンガ表現の原理を検証しながら、その哲学性と芸術性の全貌を再評価する大著。充実した年譜と作品目録、書名・人名・語彙の索引を付す。 |
目次 |
第1章 楳図かずおの恐怖概念 第2章 わたしは真悟、内在する高度 第3章 子どもと暴力―「子供は遊んでばかりいたのかな?」 第4章 洗礼、その身体と記憶 第5章 ぬばたまの夢やは実在を思はする神の左手悪魔の右手―楳図かずおと世界の創造 第6章 タマミの御霊―『赤んぼ少女』と鎮魂の問題 第7章 楳図かずおのコマ割り理論 第8章 マンガにおける二つの省略―マンガ表現論の構造 第9章 ペコの左手アクマの右手―描線論、または松本大洋『ピンポン』における超越と内在 第10章 復刻の形而上学―版の概念をめぐるマンガの諸問題 第11章 イアラ、典拠と出来事、言葉と反復 |
著者情報 |
高橋 明彦 1964年2月、新潟県生まれ。東京都立大学大学院博士課程退学。金沢美術工芸大学教授。専攻は日本近世文学・出版史、楳図かずお研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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