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書誌情報サマリ

書名

唐代伝奇小説論 悲しみと憧れと

著者名 小南一郎/著
出版者 岩波書店
出版年月 2014.3
請求記号 923/00251/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210818308一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 923/00251/
書名 唐代伝奇小説論 悲しみと憧れと
著者名 小南一郎/著
出版者 岩波書店
出版年月 2014.3
ページ数 19,257p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-025954-5
一般注記 布装
分類 9234
一般件名 小説(中国)-歴史
書誌種別 一般和書
内容紹介 唐の士大夫階層に属する作者たちの小説創作は、どのような価値観にかたちを与えようとする営みだったのか。「古鏡記」「鶯鶯伝」「李娃伝」などの代表作品を取り上げ、唐代の社会の中で伝奇小説が果たした役割を読み解く。
タイトルコード 1001310151598

要旨 人々は、憧れを抱くゆえに、現実の中で、多くの悲しみに遭遇せざるを得ない。貫くことの難しい恋人との関係や、思うにまかせぬ立身出世。唐の士大夫階層に属する作者たちの小説創作は、どのような価値観にかたちを与えようとする営みだったのか。一面の古鏡の喪失に託して一門の衰亡を悲しむ「古鏡記」、女性を捨てたことを自己弁護しつつ、悔恨をにじませる「鶯鶯伝」、長安という大都市に集中した、様々な階層の伝承の上に成り立つ「李娃伝」、女性のせつない願いに背いた主人公が受ける応報を描く「霍小玉伝」などの代表作品を取り上げ、唐代の社会の中で伝奇小説が果たした役割を読み解く。
目次 序論―語りの場から作品へ(語りの場
語りの内容と形式
作品の形成―伝と伝奇)
第1章 古鏡記―太原王氏の伝承(「王度古鏡記」の形成
「文中子中説」の形成
太原王氏の伝承
門閥の命運と宝器)
第2章 鶯鶯伝―元白文学集団の小説創作(伝奇小説と歌行詩
尤物論
夢遊春
婚仕の際)
第3章 李娃伝―長安のまちと人々(李娃の性格
下降から上昇へ
「李娃伝」の多層構造)
第4章 霍小玉伝―伝奇小説の挫折(「霍小玉伝」のあらすじ
李益と蒋防
色愛と婚仕と
豪侠たち
伝奇小説の挫折)
著者情報 小南 一郎
 1942年、京都市に生まれる。1969年、京都大学文学研究科博士課程単位取得退学。京都大学人文科学研究所教授、龍谷大学文学部教授を歴任。現在は、泉屋博古館館長、京都大学名誉教授。専攻は、中国古代伝承文化史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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