蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
大谷探検隊研究の新たな地平 アジア広域調査活動と外務省外交記録
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著者名 |
白須浄真/著
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出版者 |
勉誠出版
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出版年月 |
2012.8 |
請求記号 |
292/00210/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210777389 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
292/00210/ |
書名 |
大谷探検隊研究の新たな地平 アジア広域調査活動と外務省外交記録 |
著者名 |
白須浄真/著
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2012.8 |
ページ数 |
38,384p |
大きさ |
23cm |
ISBN |
978-4-585-22040-4 |
分類 |
292091
|
一般件名 |
大谷探検隊
アジア-対外関係-歴史
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書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p339〜351 |
内容紹介 |
20世紀初頭の日本のアジア広域調査活動、すなわち大谷探検隊の活動の実態を、日本国外務省の関係外交記録を主要な資料として検証。当時の国際政治社会の中に映ったその活動の様相を明らかにする。 |
タイトルコード |
1001210054138 |
要旨 |
20世紀初頭、各国の思惑が入り乱れる内陸アジアに入った大谷探検隊。仏跡調査を目ざすこの隊を、英・露・清国、そしてチベットのダライ・ラマ13世は、どのように見たのか。また小村寿太郎と続く内田康哉外務大臣は、各国の抗議にどのように対処したのか。新資料・外務省外交記録がその知られざる真相を詳細に浮き彫りにする。 |
目次 |
第1編 第一次大谷探検隊(1902〜1904)に関する外務省外交記録(1903年3月の第一次大谷隊に対する露国の抗議と外務省の対応―「明治三十六年三月、本願寺僧侶中央亜細亜旅行中ノ行動ニ関スル件」について 大谷探検隊パミールを越える詩一首) 第2編 第二次大谷探検隊派遣直前(1908)の外務省外交記録(1908年8月の清国五臺山における一会談と国際政治社会への波紋―清国へ蒙塵中のダライラマ13世と西本願寺の接触 1908年、堀賢雄が撮影した五臺山―100余年前のガラス乾板写真から) 第3編 第二次大谷探検隊(1908〜1910)に関する外務省外交記録(大谷光瑞がダライラマ13世に宛てた1910年2月7日付け英文書簡―大谷探検隊に対する英国・英国インド政庁及び外務省の対応 野村栄三郎による第三次大谷探検隊の消滅と新・三次隊の編成―英国インド政庁のカラコルム・パス通過拒否とその余波 大谷光端とチベット―その研究の展望 能海寛チベットへの旅立ち―明治青年仏僧は、なぜ入蔵を試みたのか 大谷探検隊に触れることを避けた『カシュガール滞在記』―在カシュガル英国総領事・マカートニ夫人の記録) 第4編 第三次大谷探検隊(1910〜1914〜)に関する外務省外交記録(京都における敦煌学の興隆と第三次大谷探検隊―大谷光瑞と羅振玉 第三次大谷探検隊将来墓表・墓誌と羅振玉―トゥルファン諸古墳群出土漢文墓表・墓誌研究の始まり 第三次大谷探検隊・橘瑞超の消息不明とその探索―関係外交記録の整理と、ことの経緯) 第5・付編 関連諸論と資料(外務本省における「公信」の接受と発遣―第三次大谷探検隊に係わる「公信」と唐代官文書の対比 大谷探検隊、その歴史学的認識への試み 「大谷伯一向ノ動静ニ関スル件」―明治43(1909)年1月24日、在カルカッタ総領事代理・平田知夫が外務大臣伯爵小村寿太郎へ送付した機密交信の録文) |
著者情報 |
白須 淨眞 1949年、島根県生まれ。広島大学大学院教育学研究科准教授。龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。専門は東洋史学。1974年、「高昌門閥社会の研究」(『史学雑誌』88編1号)で流沙海西奨学賞を、1992年、『忘れられた明治の探険家渡辺哲信』(中央公論社、1992年)で人文科学研究協会賞(京都大学人文科学研究所)をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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