蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210767323 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
Nietzsche,Friedrich Wilhelm
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1349/00204/ |
書名 |
全集編者の読むニーチェ グロイター版全集編纂の道程 |
著者名 |
マッツィーノ・モンティナーリ/著
真田収一郎/訳・解説
|
出版者 |
未知谷
|
出版年月 |
2012.2 |
ページ数 |
394p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-89642-365-5 |
原書名 |
Nietzsche lesen |
分類 |
13494
|
個人件名 |
Nietzsche,Friedrich Wilhelm
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ナチスに利用されたニーチェ、妹エリーザベトによる私物化…。多様に解釈されるニーチェを、遺稿の精査から始まる歴史的・文献学的な手法でニーチェ自身に取り戻す。グロイター版全集編纂の顛末とその成果を綴る。 |
タイトルコード |
1001110169127 |
要旨 |
ナチスに利用されたニーチェ、妹エリーザベトによる私物化…。著者モンティナーリらのイタリア語訳の計画は、ねじ曲げられた全集原本を前に、急遽、自分たちで全集を編む方針へと変更された。多様に解釈されるがゆえに利用されたニーチェを、遺稿の精査から始まる歴史的、文献学的な手法でニーチェ自身にとり戻す。寄稿文、講演による大仕事の顛末とその成果。 |
目次 |
第1章 ニーチェを読む 第2章 ニーチェ諸著作の新批判的全集 第3章 一八七五年から一八七九年までのニーチェの幼少期の思い出 第4章 百年前のニーチェとヴァーグナー 第5章 啓蒙主義と革命―ニーチェと後期ゲーテ 第6章 「認識の情熱」としてのニーチェの哲学 第7章 『ツァラトゥストラはこう語った』以前のツァラトゥストラ 第8章 一八八五年から一八八八年までのニーチェの遺稿もしくはテキスト批判と力への意志 第9章 ニーチェの『この人を見よ』の新しい段落 第10章 アルフレート・ボイムラーとジェルジ・ルカーチの狭間にいるニーチェ |
著者情報 |
モンティナーリ,マッツィーノ 1928‐1986。イタリアのニーチェ研究家、フィレンツェ大学とピサ大学教授を歴任。第二次大戦後イタリア共産党に入党したが、本書を読めば解る通り、イデオロギー的、教条主義的思考とは無縁な学者。ナチス時代の国家社会主義的にして狭隘な民族主義的ニーチェ像を厳しく批判すると同時に、右翼的ニーチェ像を前提とした左翼側からのイデオロギー的、教条主義的ニーチェ批判・解釈をも文献学的な論証に基づく根拠から批判する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 眞田 収一郎 昭和15年東京都に生まれる。慶應義塾大学文学部卒(哲学専攻)。主に九州大学と日本大学で教鞭を執る。現在、ニーチェを中心にした翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ