蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
創造性とは何か (祥伝社新書)
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著者名 |
川喜田二郎/[著]
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出版者 |
祥伝社
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出版年月 |
2010.9 |
請求記号 |
141/01014/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 3031711868 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
141/01014/ |
書名 |
創造性とは何か (祥伝社新書) |
著者名 |
川喜田二郎/[著]
|
出版者 |
祥伝社
|
出版年月 |
2010.9 |
ページ数 |
177p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
祥伝社新書 |
シリーズ巻次 |
213 |
ISBN |
978-4-396-11213-4 |
一般注記 |
「創造と伝統」(1993年刊)の抜粋 |
分類 |
1415
|
一般件名 |
創造性
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
川喜田学の集大成ともいうべき名著「創造と伝統」から第1章を取り出し、書籍化。真の民主主義的で、誰もが幸福に暮らせる社会がいかにして実現するかを説く。 |
タイトルコード |
1001010049301 |
要旨 |
創造性とは発明発見の能力ではなく、問題解決能力のことであって、「創造」と「伝統(保守)」は互いに相絡みあいながら社会の発展に寄与する、という持論をもとに、真の民主主義的で、誰もが幸福に暮らせる社会がいかにして実現するかを説く。人類の文明史をたどり、KJ法が問題解決の手段としていかに有効かを説き、著者が一生かけて追究してきたテーマ「人類の幸福社会の実現」へと集約される大著『創造と伝統』(一九九三年刊)のなかから、序論であり総論ともいえる第1章を取り出し、新書化。 |
目次 |
序 私の人生背景と本書の出発点―現代文明の体質改善に必要なこととは(「世界を悩む」ということ ゴルバチョフから学ぶべきもの 「世界全体を悩む」のが、人間の本性 探検家、フリーチョフ・ナンセンに学ぶ 恐るべき短調さは、人間をどう変えるか ナンセンのヒューマニズム 愛国心と国際性は対立しない 「B29」を見ながら、思ったこと チームワーク―軍隊と登山の経験から 単独行で鍛える “人格主義”ではチームワークは育たない 「疾風怒濤」の姿勢で、現代文明を体質改善する) 1 創造的行為の本質―保守性と創造性という二つの原理の対立と循環(「ひと仕事」という創造的問題解決学 チームリーダーの条件とは 創造と保守は循環する 創造性とは本来、非合理なもの 創造的行為の定義―三カ条) 2 創造的行為の内面世界―創造的行為は、どのような過程を経て進行するのか(渾沌、出会い、矛盾葛藤、そして本然 デカルトとの違いについて デカルト的パラダイムの限界 「世界外的認識」と「世界内的認識」 問題解決のケーススタディ 生命燃ゆ 馥郁と香る 雲と水と 愛と畏敬) 3 創造的行為の全体像―天命の聞こえてくる人、こない人の違いとは(全体状況と絶対感に基づいた行動 現代人こそ絶対感を感じるはず 天命を感じ、絶対感で事を行なう 絶対的受け身から、真の主体性が生まれる 創造性がないと楽しくない 心情陶酔のもんぢあ点 KJ法の誤った使われ方―現実感を取り戻せ 郷愁と探検は、相反するようで通ずる ふるさとは過去にのみ存在するのではない 創造的行為がふるさとを生む) 4 「伝統体」と創造愛―創造愛の累積によって、組織は伝統体となる(創造的行為によって自らが変わる 伝統とはリアルな現実である 個性的な組織「伝統体」を見直せ 西欧文明=征服者思想の終焉 「人は城…」―協力なチームを作る条件 創造愛を発展させる縁) |
著者情報 |
川喜田 二郎 1920年、三重県生まれ。1943年、京大文学部史学科卒。理学博士、東京工大名誉教授。ネパールをはじめとするアジア各地での民族地理学・文化人類学的な長期的研究をもとに、野外科学の方法論を確立する一方、問題解決の民主的、効率的方法論としてKJ法を創始。教育論・文明論についても、豊富な実践経験をもとに幅広い議論を展開。2009年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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