蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
害虫の誕生 虫からみた日本史 (ちくま新書)
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著者名 |
瀬戸口明久/著
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出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2009.7 |
請求記号 |
4986/00142/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235438371 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
2 |
千種 | 2831474867 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
3 |
瑞穂 | 2931600825 | 一般和書 | 一般開架 | 暮らしの本 | | 在庫 |
4 |
富田 | 4430894297 | 一般和書 | 一般開架 | 暮らしの本 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
4986/00142/ |
書名 |
害虫の誕生 虫からみた日本史 (ちくま新書) |
著者名 |
瀬戸口明久/著
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2009.7 |
ページ数 |
217p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
ちくま新書 |
シリーズ巻次 |
793 |
ISBN |
978-4-480-06494-3 |
分類 |
49869
|
一般件名 |
衛生害虫
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書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p203〜211 |
内容紹介 |
江戸時代、虫は自然発生するものだと考えられていた。だが、近代化の過程で、「害虫」は排除の対象となっていく。日本において「害虫」がいかにして誕生したかを、科学と社会の両面から考察し、人間と自然の関係を問いなおす。 |
タイトルコード |
1000910030971 |
要旨 |
江戸時代、虫は自然発生するものだと考えられていた。そのため害虫による農業への被害はたたりとされ、それを防ぐ方法は田圃にお札を立てるという神頼みだけだった。当時はまだ、いわゆる“害虫”は存在していなかったのだ。しかし、明治、大正、昭和と近代化の過程で、“害虫”は次第に人々の手による排除の対象となっていく。日本において“害虫”がいかにして誕生したかを、科学と社会の両面から考察し、人間と自然の関係を問いなおす手がかりとなる一冊。 |
目次 |
第1章 近世日本における「虫」(日本における農業の成立 江戸時代人と「蝗」 虫たちをめぐる自然観) 第2章 明治日本と“害虫”(害虫とたたかう学問 明治政府と応用昆虫学 農民VS明治政府 名和靖と「昆虫思想」) 第3章 病気―植民地統治と近代都市の形成(病気をもたらす虫 植民地統治とマラリア 都市衛生とハエ) 第4章 戦争―「敵」を科学で撃ち倒す(第一次世界大戦と害虫防除 毒ガスと殺虫剤 マラリアとの戦い) |
著者情報 |
瀬戸口 明久 1975年宮崎県生まれ。京都大学理学部(生物科学)卒業後、同大文学部(科学哲学科学史)卒業。同大大学院文学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。生命科学と社会の界面に生じる諸問題について、科学技術史と環境史の両面からアプローチしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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