蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
新編日本のフェミニズム 10 女性史・ジェンダー史
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著者名 |
天野正子/[ほか]編集委員
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出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2009.2 |
請求記号 |
3672/00358/10 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235396801 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3672/00358/10 |
書名 |
新編日本のフェミニズム 10 女性史・ジェンダー史 |
著者名 |
天野正子/[ほか]編集委員
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2009.2 |
ページ数 |
326p |
大きさ |
19cm |
巻書名 |
女性史・ジェンダー史 |
ISBN |
978-4-00-028145-4 |
分類 |
36721
|
一般件名 |
女性問題
女性-歴史
性差-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
参考文献・読書案内:p21〜24 |
内容紹介 |
性差を構築し内面化させる「近代」そのものを問い直す、フェミニズムとしての女性史研究。その視座と方法をめぐる提起と議論、実践としての地域女性史研究、聞き書き、近代がもたらした排除と分断のプロセスの分析を紹介する。 |
タイトルコード |
1000810149713 |
要旨 |
フェミニズムとしての女性史研究は、性差を構築し内面化させる「近代」そのものを問い直す実践である。それは「近代」というストーリーを補強する制度的な知としての「歴史学」への鋭い問いでもある。その視座と方法をめぐる提起と議論、実践としての地域女性史研究、聞き書き、近代がもたらした排除と分断のプロセスの分析を紹介。問いかける側のリアリティをも揺るがしつつ紡がれた成果である。 |
目次 |
“近代”をひらく―参考文献・読書案内 1 “視座”と“方法”をめぐって(生き方を求めて―女性史研究の中から 文献主義への抵抗―私のきき書き考 生きる場への視点―地域女性史の可能性 ジェンダー概念の導入―歴史学とフェミニズム 二項対立をこえて―ジェンダーの日本史(序言) 意味空間を読む―歴史・ジェンダー・表象 語ること/解放されること―中国における日本軍性暴力被害の調査・記録に取りくんで) 2 “無告”の声を聴く(坑内の闇に抗して―赤不浄 ハンセン病を生きる―地面の底がぬけたんですより 房総の海を生活の場に―海を渡った朝鮮人海女より 生き抜いた者のリアリティ―サイパン帰りのたま子さん) 3 「大日本帝国」と女性(始動する「同化」―「帰俗」政策のなかのアイヌ女性 「帝国」のフェミニズム―朝鮮植民地支配と女性 元気な銃後の女たち―国防婦人会、その幻想の(革新)性 「日本婦道」がもたらしたもの―「同化政策」の結末 「記憶」というイデオロギー―満州における日本人女性の経験) 4 日本近代とジェンダー(つくられた「男性」―明治天皇の御真影と男性美 近代的「天職」の誕生―良妻賢母という規範より 「風俗改良」という罠―村の娘たちの近代 労働のジェンダー化―OLの創造より戦時下の事務職 売春女性の生きる権利―赤線従業員組合と売春防止法 明るい近代家族の構築―家族計画運動の多重的意味) |
著者情報 |
上野 千鶴子 1948‐。東京大学大学院教授。社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加納 実紀代 1940‐。敬和学園大学特任教授。女性史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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