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読み聞かせの心構えと準備に役立つ参考図書

家庭で読み聞かせするのとは違い、たくさんの子どもたちの前で読み聞かせをするときにはあらかじめ準備をしましょう。
難しい、大変そうと思われるかもしれませんが、子どもたちと一緒にお話の世界を楽しむためには必要なことです。
読み聞かせの仕方や心構えなどについて書かれた本を3冊ご紹介します。みなさんの疑問や不安の解決の道筋になるかもしれません。ぜひ、活動のご参考にしていただければと思います。

本のいちらん

本のなまえ かいたひと 出版社 出版年 コメント
えほんのせかいこどものせかい 松岡享子/著 日本エディタースクール出版部 1987 読み聞かせの手引きとして参考になるだけでなく、幼い子どもにとっての絵本と読み聞かせの大切さやすぐれた絵本についての考察など、子どもの読書の本質を知るための示唆に富み、入門書としてまず読みたい本です。著者は2015年より東京子ども図書館名誉理事長(2022年没)。
楽しい読み聞かせ 改訂版 小林功/著 全国学校図書館協議会 2006 学校図書館の担当者となった先生の実務の参考にと編まれたシリーズの1冊で、読み聞かせの意義や実践のヒント、参考文献など、基本的な事柄がコンパクトにまとめられています。
小学校での読み聞かせガイドブック 改訂版 湯沢朱実,平田美恵子,対馬初音,高石聖子/編著 プランニング遊 2014 小学校の読み聞かせボランティアのために書かれたガイドブックですが、編著者4人の豊富な経験に基づき本や実例が学年別に数多く紹介されており、読む本を選ぶ際に役立ちます。