こんげつの本
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「あら、かわっちゃった!」の本
『ちいさくなったパパ』

ウルフ・スタルク/作
菱木晃子/訳
はたこうしろう/絵
小峰書店
ある晩(ばん)息子のトーマスとプラモデルを作っていたら、「どうして、おとなは遊べないの?」ときかれた。トーマスに言わせると、パパは、「いっしょに車を組み立ててるだけ」。その晩流れ星に願いごとをしたパパは、よく朝に目を覚ますと、子どもになっていた!
『しょうたとなっとう』

星川ひろ子/写真・文
星川治雄/写真・文
小泉武夫/原案・監修
ポプラ社
夏のはじめのこと、しょうたは、おじいちゃんの畑でだいずの種をまきました。秋に収穫(しゅうかく)すると、みそやしょうゆ、とうふに変身することを教えてもらい、忍者みたいだと思いました。雪がふるころ、だいずのとっておきの変身がまっていました!
まだまだあるよ、「あら、かわっちゃった!」の本
本のなまえ | かいたひと・出版社 | 紹介 |
---|---|---|
なにをたべてきたの? | 岸田衿子/文 長野博一/絵 佼成出版社 |
「しろぶたくん、そんなにいそいでどこへいくの?」「なにかたべにいくところ」。おいしそうなきれいなりんごがありました。りんごをたべると、おやおや、しろぶたくんはいつもとちがうようすになりました。 |
おすのつぼにすんでいたおばあさん | ルーマー・ゴッデン/文 中川千尋/訳・絵 徳間書店 |
むかし、みずうみのほとりに、びんぼうなおばあさんが住んでいて、ねこのモルトとしあわせにくらしていました。あるとき、いのちを助けてやったさかなの王様が、望(のぞ)みをすべてかなえてくれるといいました。おばあさんのくらしは、みるみるかわっていきますが…。 |
ピトゥスの動物園 | サバスティア・スリバス/著 宇野和美/訳 スギヤマカナヨ/絵 あすなろ書房 |
スペインの下町のお話です。なかよし6人組の最年少で7歳のピトゥスは、難病(なんびょう)になってしまいました。スウェーデンの先生にみてもらうために、町中でお金を集めることになりました。大人たちの活動とは別に、5人は空き地を動物園に変えてたくさん人を呼ぶことにしました。 |
あじ | 沼野正子/さく 福音館書店 |
私たちは、毎日食事をします。あまい、からい、すっぱい、にがい、いろいろなあじがあります。家族やともだちと食事をすると、みんなの好き・きらいがわかります。みんなと食べることで好きなあじがふえます。あじの好みは変わっていきます。 |
ウリボウなかよしだいかぞく | 福田幸広/写真 結城モイラ/文 ポプラ社 |
イノシシのあかちゃんは、ウリのようなしま模様(もよう)をしているから「ウリボウ」とよばれます。成長すると、しまのない黒い毛にかわります。森でくらすイノシシの家族の様子が、ほのぼのとさせてくれます。今、豚コレラの問題があるけれど、イノシシも地球に生きる命です。 |