こんげつの本
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「こわーいおはなし」の本
『いるのいないの』

京極夏彦/作
町田尚子/絵
東雅夫/編
岩崎書店
おばあちゃんの家でくらすことになったぼく。とても古くてうす暗い家だ。ある日、天井(てんじょう)のはりのところに、誰かがいるのに気づいた。おばあちゃんは、「上を見なければこわくない」と言うけれど…。
『泥』

ルイス・サッカー/作
千葉茂樹/訳
小学館
タマヤの学校は立入禁止の森に囲まれていた。ある日、一緒に帰るマーシャルが近道をするというので森に入ってしまう。森でいじめっ子のチャドと出くわしたタヤマは、とっさに泥を投げつけ逃げ帰るが、泥をつかんだ手がチクチク痛み出してしまう。一方、チャドは行方不明になる。
まだまだあるよ、「こわーいおはなし」の本
本のなまえ | かいたひと・出版社 | 紹介 |
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だいふくもち | 田島征三/作 福音館書店 |
なまけ者のごさくは、家に300年住みついているという大福もちから、「あずきをくわせろ」と言われる。そこで食わせると大福もちから、小さな大福もちがたくさん生まれた。これを「ごさくもち」として売り出し大金持ちになるが…。 |
うみぼうず | 杉山亮/作 軽部武宏/絵 ポプラ社 |
「ろうそく岩より沖に舟を出すと、おそろしい目に会う」という掟(おきて)をやぶって舟を出した漁師たち。あふれるほどニシンがとれたが、帰る途中、うみぼうずに舟を沈められてしまう。 |
夜の神社の森のなか | 大野隆介/作 ロクリン社 |
神社で遊んでいたケンジは不思議なものを拾う。夜、花火をしに行こうと急いでいると、道に妖怪たちがいて、大天狗のうちわを持っていないかと聞いてきた。ケンジは妖怪たちに案内され森の奥に…。 |
語られると怖い話 ホラーセレクション2 | 岡本綺堂/(ほか)著 半藤一利/(ほか)著 赤木かん子/編 ポプラ社 |
目で読んだときにはそれほど怖くないけれど、声で語られ耳で聞くと、じわじわ怖くなるお話の数々。「黄色いリボン」のラストにはドキリ! |