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「まるはち横断検索」検索対象館インタビュー≪名古屋市市政資料館≫

2017年7月12日

 平成29年6月1日(木曜日)、名古屋市図書館ホームページに「まるはち横断検索」が追加されました。「まるはち横断検索」とは、名古屋市内の公共図書館、専門図書館、大学図書館の資料をひとまとめに検索することができるものです。詳しくは「まるはち横断検索」についてまで。
 その検索対象館のひとつ、「名古屋市市政資料館」とはどんな施設なのでしょう。職員の方に、「名古屋市市政資料館」の特色や、まだご来館されたことのない皆様へのメッセージなどを聞きました。

名古屋市市政資料館外観 名古屋市市政資料館の外観です。

名古屋市市政資料館閲覧室 閲覧室はどなたでもご利用いただけます。

    ◆どのような資料がありますか?◆

     名古屋市市政資料館は、名古屋市の公文書館です。名古屋市が誕生してからの歴史資料として重要な公文書を中心に収集し、公開しています。
    また、名古屋市の過去の刊行物等も行政資料として収集し公開しております。
     収集、公開した公文書は、名古屋市の過去の行政について調べる上で、一次資料となるもので、当館だけでご覧いただけるものです。

    ◆どのような方の利用が多いですか?◆

     近代を専門とする研究者、論文を書かれる学生の方や、地域のことをお調べになられる市民の方も多く利用されています。

    ◆利用にあたって注意することがありますか?◆

     閲覧室は、どなたでもご利用いただけます。公文書、行政資料は閉架となっておりますので、ご覧になりたい資料を閲覧室の受付に申し付け下さい。
     当館の資料は、貸し出しをしておりません。閲覧室内でご覧いただくことになります。
     公文書はそれぞれが一冊限りの貴重な市民の財産であり、また、後世に残していかなければいけないものです。取扱いには十分ご注意いただくようお願いします。
     一部の資料を除き、複写(1枚10円)をすることもできますが、資料保存のため、できるだけカメラをお持ちいただき、撮影していただくようお願いします。
     資料保存のため、公文書、行政資料のマイクロフィルム撮影を毎年度行っております。このため、一部ご利用いただけないものがある可能性があります。事前にお問い合わせください。

    ◆まだ「名古屋市市政資料館」を利用したことがないという皆様に一言PRをお願いします!◆

     公文書館は、日本ではまだ歴史が浅く、図書館と比べてあまり知られていない施設ですが、公文書館にしかない資料が多くあります。図書館の蔵書と併せてご利用いただくと、より深くお調べいただけると思います。
     また、閲覧室は、大正11年に建てられた旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎内にあります。重要文化財に指定されておりますので、建物もぜひご見学ください。

☆名古屋市市政資料館について、詳しくは名古屋市市政資料館(公文書館)-名古屋市ホームページ(外部リンク)をご覧ください。

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