蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238350326 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
527/02098/ |
書名 |
キュイジーヌ フランスの台所近代史 |
著者名 |
カトリーヌ・クラリス/著
須崎文代/訳
|
出版者 |
鹿島出版会
|
出版年月 |
2024.1 |
ページ数 |
268p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-306-04703-7 |
原書名 |
原タイトル:Cuisine,recettes d'architecture |
分類 |
5273
|
一般件名 |
台所-歴史
建築-フランス
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
20世紀前半、建築家たちは手腕を振るって台所の創意工夫を競い、改良のために力を注ぎ、台所空間を狭小にするという結果を招いた。フランスを中心とした近代ヨーロッパの事例を中心に、台所のデザインと暮らしを論じる。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p250〜255 |
タイトルコード |
1002310077026 |
要旨 |
ル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアン、バウハウス…建築家たちによる台所のデザインと暮らしの近代史。 |
目次 |
1 台所空間の縮小化―失われたテーブルと椅子(進歩として扱われる移動可能なテーブルの消失 20世紀初頭フランスの台所の建築レシピ―類型の多様性 台所の建築的レシピ―モデルの発明と展開 1920〜1930年 建築家たちのライバル意識―モデルの伝播とテイラーリズムの普及 1920〜1930年 アナザー・レシピ―ユートピア、余暇における居住環境) 2 窓がなくなり、リビングに開かれた台所(窓がなくなり、リビングに開かれた台所 戦後の台所のレシピ―ベビーブーム期における標準化 建築家の役割 シャルロット・ペリアンの多彩な台所 1950年代の建築モデルは存続する) 3 獲得した時間と失われた空間を探し求めて(時間を節約して何を獲得したのか 獲得した時間、失った空間、食事の準備 20世紀の男性、女性、子ども、そして台所 歴史の教訓 今日の問い 結論) 付録 今日のキッチン・カード |
著者情報 |
クラリス,カトリーヌ 建築家・インテリアデザイナー。国立装飾芸術学校で学び、レンゾ・ピアノ、イヴ・リオン、ジャン=ピエール・ブッフィ、イザベル・エベイ、フェルナンド・モンテス、アルド・ロッシなどの設計事務所での実務経験を経て、DEAインタースクールで研究に従事。パリ・ベルヴィル国立建築学校で「建築・都市プロジェクト―理論と装置」を開催。パリ・マラケ建築学校、国立装飾芸術高等学校で教鞭を執る。また、リール国立建築景観学校の研究所LACTHで研究活動に従事。建築・都市計画と健康、生態学的危機への関心や、シャルロット・ペリアンなどの女性アーティスト・建築家の作品に着目。また、パトリック・ブシャンが設立した建築アトリエNotre Atelier Commun(NAC)の代表を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 須崎 文代 建築史家。神奈川大学建築学部住生活創造コース准教授、日本常民文化研究所所員、博士(工学)。2004‐5年日本EU政府国費留学AUSMIP、2006年千葉大学大学院博士前期課程修了、2015年第1回日本生活学会博士論文賞受賞。主に、近代住宅史を専門とし、台所、風呂、便所などの生活空間や、地球環境や生活の共同性に着目した研究活動を行っている。日本常民文化研究所基幹共同研究「便所の歴史・民俗に関する総合的研究」研究代表、「小さな地球プロジェクト 里山スクールオブデザイン(SSD)」参加、旧佐久間家住宅の保存・活用プロジェクト、旧渡辺甚吉邸サポーターズなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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