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書誌情報サマリ

書名

著者名 フェルディナント・フォン・シーラッハ/著 酒寄進一/訳
出版者 東京創元社
出版年月 2023.9
請求記号 942/00066/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238284145一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 942/00066/
書名
著者名 フェルディナント・フォン・シーラッハ/著   酒寄進一/訳
出版者 東京創元社
出版年月 2023.9
ページ数 167p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-488-01129-1
原書名 原タイトル:Gott
分類 9427
書誌種別 一般和書
内容紹介 医師に自死の幇助を求める元建築家の老人。彼に致死薬を与えるべきか。法学、医学、神学から参考人を招き、公開討論会で究極の議論が始まり…。医師による自死の幇助の是非について観客が投票する緊迫の戯曲。
タイトルコード 1002310041721

要旨 78歳の元建築家ゲルトナーは、医師に薬剤を用いた自死の幇助を求めている。彼は肉体的にも精神的にも健康な状態だ。ただ、愛する妻を亡くし、これ以上生きる意味はないと考えている。ドイツ倫理委員会主催の討論会が開催され、法学、医学、神学の各分野から参考人を招いて、彼の主張について議論することになった。「死にたい」という彼の意志を尊重し、致死薬を与えるべきか?ゲルトナーのホームドクターや顧問弁護士も意見を述べ、活発な議論が展開される。だが、最終的な結論をくだすのは―観客の「あなた」だ。本屋大賞「翻訳小説部門」第1位『犯罪』の著者が放つ、医師による自死の幇助の是非について観客が投票する緊迫の戯曲!
目次 第1幕
第2幕
付録(実存的、宗教的および文化的観点から見た自死とその介助(ハルトムート・クレス)
自死の介助―倫理的論争の観点(ベッティーナ・シェーネ=ザイフェルト)
法における自死(ヘニング・ローゼナウ))
著者情報 シーラッハ,フェルディナント・フォン
 1964年ドイツ、ミュンヘン生まれ。ナチ党全国青少年最高指導者バルドゥール・フォン・シーラッハの孫。1994年からベルリンで刑事事件弁護士として活躍する。デビュー作である『犯罪』(2009)が本国でクライスト賞、日本で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
酒寄 進一
 ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。主な訳書として、2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に選ばれたシーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞を受賞したコルドン“ベルリン三部作”がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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