蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238281950 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
関連資料
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発明-歴史 技術開発-歴史 女性問題-歴史
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
5071/00080/ |
書名 |
これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 イノベーションとジェンダー |
著者名 |
カトリーン・キラス=マルサル/著
山本真麻/訳
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2023.8 |
ページ数 |
299p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-309-23137-2 |
原書名 |
原タイトル:Mother of invention |
分類 |
5071
|
一般件名 |
発明-歴史
技術開発-歴史
女性問題-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
なぜスーツケースにキャスターがつくまで5000年も要したのか。どうして男らしさ・女らしさに関する支配的な通説がお金を稼ごうとする市場の欲望より頑固だったのか。ジェンダーの観点からイノベーションについて考える。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p282〜290 |
タイトルコード |
1002310037511 |
要旨 |
なぜ車輪の発明からスーツケースにキャスターがつくまで5000年も要したのか―これは名だたる経済学者・思想家も思案してきた謎だ。「男性はかばんを自力で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」こうした社会のジェンダー感に変化が起きた時、スーツケースは転がり始めた。男らしさ・女らしさに関する支配的な通説がどうして、今からすれば「単純な」発明を妨害できるほど強固だったのだろう。いったいどうして、お金を稼ごうとする市場の欲望より頑固だったのだろう。そしてこんな乱暴な考えが、業界を世界規模で変えるであろう製品の可能性を見失わせるのはなぜなのか?このような疑問が、本書の核である。私たちは、ジェンダーの観点からイノベーションについて考えることに慣れていないのだ。 |
目次 |
発明(車輪がスーツケースに付くまでに5000年を要した話 あごの骨を折るほど危険なガソリン車と安全で「女性向け」な電気自動車の話) 技術(ブラとガードルのお針子が人類を月に送った話 馬力と女力を一緒にするな、という話) 女性らしさ(融資されない偉大な発明とリスク満載の捕鯨の話 インフルエンサーがハッカーよりも稼いだ話) 体(ブラック・スワンには体があった話 セリーナ・ウィリアムズがチェスのガルリ・カスパロフに勝つ話) 未来(エンゲルスがメアリーの言い分を聞かなかった話 地球を火あぶりにしたくはない、という話) |
著者情報 |
キラス=マルサル,カトリーン スウェーデン出身、英国を拠点に活動するジャーナリスト。スウェーデンの大手新聞Dagens Nyheter紙記者。政治、経済、フェミニズムなどの記事を寄稿するほか、ミシェル・オバマへの単独インタビューを担当。またスウェーデンのニュースチャンネルEFNでナシーム・ニコラス・タレブやスティーブ・アイズマンといった経済界の重鎮へのインタビューを手がける。2015年、BBCの選ぶ「今年の女性100人」に選出。経済と女性、イノベーションについてTEDxなどで講演をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 真麻 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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