蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210949111 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
ウィリアム・フォークナー マルカム・カウリー 池澤夏樹 小野正嗣 桐山大介 柴田元幸
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
933/22146/ |
書名 |
ポータブル・フォークナー |
著者名 |
ウィリアム・フォークナー/著
マルカム・カウリー/編
池澤夏樹/訳
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2022.9 |
ページ数 |
859p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-309-20860-2 |
原書名 |
原タイトル:The portable Faulkner 原著改訂増補版の翻訳 |
分類 |
9337
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:序文 マルカム・カウリー著 桐山大介訳. 正義 郡庁舎 赤い葉たち 昔あった話 柴田元幸訳. 襲撃 ウォッシュ バーベナの香り 小野正嗣訳. 熊 柴田元幸訳. まだら馬 小野正嗣訳. ザット・イヴニング・サン アド・アストラ エミリに薔薇を ディルシー 桐山大介訳. オールド・マン 池澤夏樹訳. 死の曲芸飛行 アンクル・バドと三人のマダム パーシー・グリム デルタの秋 柴田元幸訳. 監獄(まだ完全に放棄されたわけではない-) 小野正嗣訳. 付録-コンプソン一族 桐山大介訳. ノーベル文学賞受賞スピーチ 池澤夏樹訳 |
内容紹介 |
20世紀アメリカを代表する作家ウィリアム・フォークナー。彼が作り上げた架空の地「ミシシッピ州ヨクナパトーファ郡」を舞台にした諸作品を作品内時間の年代順に収録。作家をノーベル賞に導いた奇跡の作品集の全訳。 |
書誌・年譜・年表 |
フォークナー主要著作一覧:p764〜765 フォークナー主要著作邦訳リスト:p857〜859 |
タイトルコード |
1002210045942 |
要旨 |
世界文学の巨人が創出したアメリカ南部の伝説の地ヨクナパトーファの全貌を明かす究極の小説選。作家をノーベル賞に導いた奇跡の作品集を最強の翻訳陣による画期的新訳で。 |
著者情報 |
フォークナー,ウィリアム 1897‐1962。ミシシッピ州生まれ。同州北部の町オクスフォードで生涯の多くを過ごす。高校中退の後、大学や軍隊を転々としながら詩・散文の執筆を手がける。1924年、最初の詩集『大理石の牧神』を発表、26年には最初の小説『兵士の報酬』を発表する。46年、マルカム・カウリー編の本書『ポータブル・フォークナー』出版を機に国内外で評価が高まり、50年にはノーベル文学賞を受賞、世界文学を代表する作家となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) カウリー,マルカム 1898‐1989。ペンシルヴェニア州生まれ。詩人、批評家。代表作にいわゆる「失われた世代」の自伝的エッセイ『ロスト・ジェネレーション』がある。「ニュー・リパブリック」誌の編集を長く手がけ、第二次世界大戦後はアメリカの文芸ジャーナリズムを牽引、エドマンド・ウィルソンとともに20世紀アメリカ論壇に多大な影響を及ぼした。選集の編者としても知られ、なにより当時一般読者にはあまり読まれていなかったフォークナーをノーベル文学賞受賞へと導いた本書の業績は大きい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 池澤 夏樹 1945年北海道生まれ。作家、詩人。著書に『スティル・ライフ』(芥川賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小野 正嗣 1970年大分県生まれ。作家、早稲田大学教授。著書に『にぎやかな湾に背負われた船』(三島由紀夫賞)、『九年前の祈り』(芥川賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 桐山 大介 1983年神奈川県生まれ。アメリカ文学研究者、学習院大学准教授。専門はフォークナー、R・エリスンなどアメリカモダニズム小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 序文
13-44
-
マルカム・カウリー/著 桐山大介/訳
-
2 正義
1820年
49-66
-
柴田元幸/訳
-
3 郡庁舎
市の名前
67-101
-
柴田元幸/訳
-
4 赤い葉たち
18--年
103-129
-
柴田元幸/訳
-
5 昔あった話
『行け、モーセ』より
131-154
-
柴田元幸/訳
-
6 襲撃
『征服されざる人びと』より
159-192
-
小野正嗣/訳
-
7 ウォッシュ
1869年
193-207
-
小野正嗣/訳
-
8 バーベナの香り
『征服されざる人びと』より
209-244
-
小野正嗣/訳
-
9 熊
『行け、モーセ』より
249-368
-
柴田元幸/訳
-
10 まだら馬
『村』より
373-436
-
小野正嗣/訳
-
11 ザット・イヴニング・サン
1902年
441-461
-
桐山大介/訳
-
12 アド・アストラ
1918年
463-484
-
桐山大介/訳
-
13 エミリに薔薇を
1924年
485-495
-
桐山大介/訳
-
14 ディルシー
『響きと怒り』より
497-529
-
桐山大介/訳
-
15 オールド・マン
『野生の棕櫚』より
535-621
-
池澤夏樹/訳
-
16 死の曲芸飛行
1928年
627-646
-
柴田元幸/訳
-
17 アンクル・バドと三人のマダム
『サンクチュアリ』より
647-660
-
柴田元幸/訳
-
18 パーシー・グリム
『八月の光』より
661-673
-
柴田元幸/訳
-
19 デルタの秋
『行け、モーセ』より
675-700
-
柴田元幸/訳
-
20 監獄(まだ完全に放棄されたわけではない-)
『尼僧への鎮魂歌』より
705-742
-
小野正嗣/訳
-
21 付録-コンプソン一族
1699年-1945年
743-759
-
桐山大介/訳
-
22 ノーベル文学賞受賞スピーチ
1950年
761-762
-
池澤夏樹/訳
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