蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
乾燥地林 知られざる実態と砂漠化の危機 (学術選書)
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著者名 |
吉川賢/著
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出版者 |
京都大学学術出版会
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出版年月 |
2022.3 |
請求記号 |
653/00161/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238020945 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
653/00161/ |
書名 |
乾燥地林 知られざる実態と砂漠化の危機 (学術選書) |
著者名 |
吉川賢/著
|
出版者 |
京都大学学術出版会
|
出版年月 |
2022.3 |
ページ数 |
9,237p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
学術選書 |
シリーズ巻次 |
102 |
ISBN |
978-4-8140-0381-5 |
分類 |
65317
|
一般件名 |
森林
乾燥地帯
砂漠化
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
乾燥地にある森林、乾燥地林は住民の生活に深く結びついているが、消滅の危機にある。乾燥地と乾燥地林を現地の雰囲気を伝えながら解説、住民と乾燥地林とのつながり、砂漠化対策と結果を紹介し、砂漠化の危機を明らかにする。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p228〜233 |
タイトルコード |
1002110098303 |
要旨 |
頻発する干ばつに砂嵐。荒廃したイメージが強い乾燥地だが、そんな環境に成立する「森林」がある。地下60mに根を伸ばし地下水を利用したり、霧を巧みにトラップしたりと、ユニークな戦略を凝らして生きる乾燥地林は、世界人口の3割以上にのぼる乾燥地住民の生活に深く結びついてきた。しかし、その生態が正確に把握されていないため、近年の急激な劣化・消失の危機感も、適切な森林管理のためのガイドラインも共有されていない。乾燥地林の実態を知り、地球規模の砂漠化対策を考える必読書。 |
目次 |
第1章 森林と乾燥地(乾燥地とはどんなところ 樹木も森林も乾燥と戦っている 乾燥地林とは何か 乾燥地林の植生管理) 第2章 乾燥地林が持つ機能(資源を生産する 環境を整える 環境を保全する 乾燥地の木の文化) 第3章 乾燥地の利用と課題(林業・牧畜・農業のための乾燥地林 砂漠化 乾燥地林の劣化が止まらない 管理のための課題と対策) 第4章 乾燥地林の修復と造成(乾燥地林の造成に特有の要因 植林と保育の技術 防風林 ガイドなき道をどう進むか) |
著者情報 |
吉川 賢 岡山大学名誉教授。1949年奈良県に生まれる。1981年京都大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。高知大学農学部講師、岡山大学農学部助教授、教授、同大学大学院環境科学研究科教授、研究科長を歴任。2015年定年退職の後、日本沙漠学会会長、岡山大学地域総合研究センター特任教授。日刊工業新聞「技術・科学図書文化賞」優秀賞のほか、内蒙古自治区政府より国際科学技術賞、日本森林学会、日本沙漠会より学会賞、日本緑化工学会より功績賞を受賞。専門は樹木生理生態学、とくに乾燥地の樹木のストレス耐性の解明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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