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書誌情報サマリ
書名 |
言語が消滅する前に 「人間らしさ」をいかに取り戻すか? (幻冬舎新書)
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著者名 |
國分功一郎/著
千葉雅也/著
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出版者 |
幻冬舎
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出版年月 |
2021.11 |
請求記号 |
104/00510/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237991278 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
2 |
志段味 | 4530926676 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
104/00510/ |
書名 |
言語が消滅する前に 「人間らしさ」をいかに取り戻すか? (幻冬舎新書) |
著者名 |
國分功一郎/著
千葉雅也/著
|
出版者 |
幻冬舎
|
出版年月 |
2021.11 |
ページ数 |
210p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
幻冬舎新書 |
シリーズ巻次 |
こ-18-2 |
ISBN |
978-4-344-98636-7 |
分類 |
104
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一般件名 |
哲学
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
人間が言語に規定された存在であることは20世紀の哲学の前提だった。だが言葉の価値は低下し、<言語を使う存在>という人間の定義も有効性を失いつつある。コロナ禍で加速した世界の根本変化を、2人の哲学者が語り合う。 |
タイトルコード |
1002110072273 |
要旨 |
人間が言語に規定された存在であることは、二〇世紀の哲学の前提だった。二一世紀に入って二〇年が過ぎたいま、コミュニケーションにおける言葉の価値は低下し、“言語を使う存在”という人間の定義も有効性を失いつつある。確かに人間は言語というくびきから解き放たれた。だが、それは「人間らしさ」の喪失ではなかろうか?―情動・ポピュリズム・エビデンス中心主義の台頭、右・左ではない新たな分断。コロナ禍で加速した世界の根本変化について、いま最も注目される二人の哲学者が、深く自由に精緻に語り合う。 |
目次 |
第1章 意志は存在するのか―『中動態の世界』から考える(「する」か「される」かではない行為 意志という概念の矛盾 ほか) 第2章 何のために勉強するのか―『勉強の哲学』から考える(メタ自己啓発としての『勉強の哲学』 教わることそのものの重要さ ほか) 第3章 「権威主義なき権威」の可能性(ムラ的コミュニケーションの規範化 エビデンス主義の背景にある言葉の価値低下 ほか) 第4章 情動の時代のポピュリズム(人間はもはや言語によって規定されていない 直接的な情動喚起の時代 ほか) 第5章 エビデンス主義を超えて(「炎上」したアガンベンのコロナ発言 右・左とは違う新たな分割線 ほか) |
著者情報 |
國分 功一郎 1974年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。専門は哲学・現代思想。著書『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、第二回紀伊國屋じんぶん大賞受賞、増補新版:太田出版)、『中動態の世界』(医学書院、第一六回小林秀雄賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 千葉 雅也 1978年、栃木県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専門は哲学・表象文化論。著書に『動きすぎてはいけない』(河出書房新社、第四回紀伊國屋じんぶん大賞、第五回表象文化論学会賞受賞)『デッドライン』(新潮社、第四一回野間文芸新人賞受賞、第一六二回芥川賞候補)『オーバーヒート』(新潮社、「オーバーヒート」第一六五回芥川賞候補、「マジックミラー」第四五回川端康成文学賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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