蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237830690 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
801/00460/ |
書名 |
対抗する言語 日常生活に潜む言語の危うさを暴く |
著者名 |
柿原武史/編著
仲潔/編著
布尾勝一郎/編著
|
出版者 |
三元社
|
出版年月 |
2021.1 |
ページ数 |
12,377p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-88303-523-6 |
分類 |
80103
|
一般件名 |
言語社会学
言語政策
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
社会における言語問題および言語政策・言語教育政策をテーマに、世界と日本の言語政策を取り上げ、日常生活に根付く言語問題・言語(教育)政策の背後にある諸問題を明るみに出し、その対抗策を講じる。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:章末 |
タイトルコード |
1002010086594 |
要旨 |
本書に通底する基本的なテーマは、社会における言語問題および言語政策・言語教育政策である。言語をめぐる昨今の議論や動向をみてみると、世の中の危うさが浮き彫りとなる。「グローバル時代だから」「多文化共生のために」「バリアフリーをめざして」などの美辞麗句が並べられ、誰も反対できないようなスローガンが掲げられる―。そんなときにこそ、日常生活に根付く言語問題・言語(教育)政策の背後にある諸問題を明るみに出し、批判的な眼差しを持ち、思考停止に陥ることなく、本質を見失うことなく議論していかねばならない。 |
目次 |
少数言語は21世紀を生き残れるのか―スペインの地域言語をめぐる問題から考える 多言語社会ルクセンブルクにおける言語イデオロギーの「対抗」 台湾における「外国にルーツを持つ人々」のための言語支援―外国籍配偶者と外国籍労働者を中心に インドネシアの「統一の中の多様性」―言語という枠組みによる集団の諸相 「対抗しない」アフリカ型多言語主義の可能性―タンザニアの言語状況を事例に 対抗する言語としてのアイオレオ語―ボリビア・パラグアイ国境線からのまなざし 日本における日本語教育政策とその課題 英語教授法をめぐる言説に内在する権力性 対抗するための言葉としての「コミュニケーション」―英語教育の現場から 言語的弱者への見えにくい排外主義と対抗理論―障害者を中心に、外国人・非識字者も視野に入れて 怒りの隠蔽―聞き手に怒りをもたらす言語機能について |
内容細目表:
-
1 少数言語は21世紀を生き残れるのか
スペインの地域言語をめぐる問題から考える
9-32
-
柿原武史/著
-
2 多言語社会ルクセンブルクにおける言語イデオロギーの「対抗」
37-66
-
小川敦/著
-
3 台湾における「外国にルーツを持つ人々」のための言語支援
外国籍配偶者と外国籍労働者を中心に
71-97
-
松永稔也/著
-
4 インドネシアの「統一の中の多様性」
言語という枠組みによる集団の諸相
101-123
-
中谷潤子/著
-
5 「対抗しない」アフリカ型多言語主義の可能性
タンザニアの言語状況を事例に
127-163
-
沓掛沙弥香/著
-
6 対抗する言語としてのアイオレオ語
ボリビア・パラグアイ国境線からのまなざし
167-202
-
寺尾智史/著
-
7 日本における日本語教育政策とその課題
207-235
-
布尾勝一郎/著
-
8 英語教授法をめぐる言説に内在する権力性
239-272
-
仲潔/著
-
9 対抗するための言葉としての「コミュニケーション」
英語教育の現場から
275-299
-
榎本剛士/著
-
10 言語的弱者への見えにくい排外主義と対抗理論
障害者を中心に、外国人・非識字者も視野に入れて
303-334
-
中島武史/著
-
11 怒りの隠蔽
聞き手に怒りをもたらす言語機能について
339-365
-
山下仁/著
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