蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237586110 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
450/00207/ |
書名 |
南極地球物理学ノート 南極から探る地球の変動現象 |
著者名 |
渋谷和雄/著
福田洋一/著
|
出版者 |
京都大学学術出版会
|
出版年月 |
2020.3 |
ページ数 |
7,317p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-8140-0269-6 |
分類 |
45012
|
一般件名 |
地球物理学
南極地方
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
地球全体の変動にとってもその測定においても極めて重要な場所、南極。昭和基地周辺域の氷床・海洋・地殻に現れる変動現象を、カラー図版を豊富に交えて解説する。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p291〜301 |
タイトルコード |
1001910120482 |
要旨 |
大気、水、地殻は常に互いに影響を及ぼしあう。地球の回転軸は、質量としての大気や水の分布変化の影響を受け、絶えずふらつく。中でも南極の変動、すなわち大陸氷の流出や局地的な多量の積雪は、地球全体としての質量バランスを崩し、地球の揺らぎは大きくなる。一方、こうした変動現象を精密に測定するには、多くの測地観測点での連携した作業が必要になるが、南半球は陸地面積が少なく観測点が不足する。そこで重要になるのが、南極大陸である。地球全体の変動にとってもその測定においても極めて重要な場所、南極を“測る”初めての包括的参考書、オールカラー。 |
目次 |
第1部 衛星観測から探る南極の氷床変動(棚氷と氷山 合成開口レーダーによる氷床観測 SAR干渉法による氷床接地線の同定 ほか) 第2部 潮位観測から探る南極の海洋変動(昭和基地での潮汐観測の歴史 海上保安庁水路部による2000年代半ばまでの解析結果 潮位データの再解析と長周期海水位変動 ほか) 第3部 重力観測から探る南極の地殻変動(地球形状と重力 ばね式移動観測用相対重力計 超伝導重力計(Superconducting Gravimeter:SG) ほか) |
著者情報 |
渋谷 和雄 国立極地研究所・名誉教授、総合研究大学院大学・名誉教授。昭和23(1948)年生まれ、昭和53年1月東京大学大学院理学研究科地球物理学専門課程博士課程修了、理学博士学位取得。同10月国立極地研究所研究系助手。以来南極での固体地球物理学、測地学観測・研究に携わり、平成25年3月同研究所・教授にて定年退職。昭和54年11月‐同56年3月第21次南極地域観測隊員として昭和基地越冬、昭和61年11月‐同63年3月第28次南極地域観測隊員としてあすか基地越冬、平成9年11月‐同11年3月第39次南極地域観測隊長(兼越冬隊長)。その他、1984年、1985年、1987年の3シーズン、日、米、NZとの共同観測にてアメリカ・マクナード基地、NZ・スコット基地においてエレバス火山観測に従事、1985年全米科学財団より、南極功労賞を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 福田 洋一 京都大学大学院理学研究科・教授。昭和30(1955)年生まれ、昭和54年京都大学大学院理学研究科地球物理学専攻修士課程修了、昭和55年弘前大学理学部助手、昭和62年東京大学海洋研究所助手、平成4年京都大学理学部付属地球物理学研究施設助教授、平成8年京都大学大学院理学研究科助教授を経て、平成19年より現職。理学博士。専門は測地学、特に重力測定やその応用に関連した研究で、第27次、28次、33次、45次、55次南極地域観測隊員(夏隊)として観測に従事。また、令和元年11月〜12月には、韓国のジャンボゴ基地およびイタリアのマリオ・ズッケリ基地で絶対重力測定に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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