蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
絵巻の図像学 「絵そらごと」の表現と発想
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著者名 |
山本陽子/著
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出版者 |
勉誠出版
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出版年月 |
2012.5 |
請求記号 |
721/00358/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210773230 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
721/00358/ |
書名 |
絵巻の図像学 「絵そらごと」の表現と発想 |
著者名 |
山本陽子/著
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2012.5 |
ページ数 |
379,8p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-585-27007-2 |
分類 |
7212
|
一般件名 |
絵巻物
図像学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「伴大納言絵詞」「鳥獣戯画」「源氏物語絵巻」など中世の絵巻には、現代の視点で見れば何とも奇妙な表現がちりばめられている。なぜそのように描かれたのか、絵師の発想・意図から中世文化を考察する。 |
タイトルコード |
1001210023426 |
要旨 |
『伴大納言絵詞』『鳥獣戯画』『源氏物語絵巻』など中世の絵巻には、現代の視点で見れば何とも奇妙な表現がちりばめられている。なぜそのように描かれたのか。絵師の発想・意図から中世文化を考察する。 |
目次 |
第1部 絵巻の表現から絵師の発想を探る(『華厳縁起』義湘絵の一場面から―なぜ善妙はあられもない格好で泣かなければならなかったか 僧の声を聴く―絵巻の声の線の性格と起源について 「〜ところ」という言葉―彦火々出見尊絵巻と画中詞の発生 伴大納言絵詞鎮魂説の再検討―わき役の顔貌表現から制作意図を読む 『鳥獣戯画』甲巻の的弓場面の逆向性について―「嗚呼絵」と鳥獣戯画 あばら家の美学―なぜ絵巻に荒廃が描かれたのか) 第2部 絵巻・絵本の武者表現を考える(粉河寺縁起絵巻の長者の娘の出家について―武士一族の出家譚 瓢箪足小考―鳥居派・又兵衛・仁王像 平安絵画における筋肉表現の受容と転用―武者絵以前の「瓢箪足に蚯蚓描」 『平家物語』における筋肉表現の受容と転用―武者絵以前の「瓢箪足に蚯蚓描」 合戦絵巻・絵本における武者の顔貌―武者の顔貌表現の起源 『洞窟の頼朝』の顔貌―近代日本がにおける武者表現) 第3部 絵巻とマンガ・現代絵画の発想(「大人げないもの」が発達するとき―相似形としての絵巻とマンガ マンガ以前の日本絵画の時間と空間表現―マンガのコマとの対比において 偶像崇拝が禁じられた神をどのように描くか―現代日本のマンガとアニメーションにおいて 後ろ姿の自画像について―歌川国芳が顔を見せない理由 柳瀬正夢「五月の朝と朝飯前の私」制作動機―モダンボーイとカミソリ) |
著者情報 |
山本 陽子 1955年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。東邦音楽大学・明星大学・跡見学園女子大学・早稲田大学・東京純心女子大学・多摩美術大学・一橋大学大学院非常勤講師を経て明星大学人文学部教授。博士(文学)。専門は日本中世絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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