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書誌情報サマリ

書名

植民地「公娼制」に帝国の性政治をみる 釜山から上海まで

著者名 宋連玉/著
出版者 有志舎
出版年月 2023.10
請求記号 368/01812/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238329098一般和書2階開架人文・社会在庫 

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3684 3684
売春問題-歴史 慰安婦

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 368/01812/
書名 植民地「公娼制」に帝国の性政治をみる 釜山から上海まで
著者名 宋連玉/著
出版者 有志舎
出版年月 2023.10
ページ数 9,414,6p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-908672-68-2
分類 3684
一般件名 売春問題-歴史   慰安婦
書誌種別 一般和書
内容紹介 「売春する帝国」の構造とは。開港後の釜山から15年戦争下の上海まで、これまでの「慰安婦」問題が主に戦時下の問題として捉えられてきたことを転換し、近代日本の植民地支配全体に関わる性政治の在り様として問い直す。
書誌・年譜・年表 関連年表:巻末p1〜6
タイトルコード 1002310053202

要旨 日本の公娼制度は近代軍隊に無くてはならないものとしてつくられ、また近代家族を補完するものとして、帝国日本を支える重要な柱となっていった。その下で、内地・植民地・占領地の女性たちはともに搾取されていったのである。公娼制と「慰安婦」制度とは本質的に異なる、あるいは本質的に同じだとする主張が、この問題をめぐる相対立する立場での公論となっているいま、あえてその既存の公論を批判的に再検討し、公娼制と「慰安婦」制度を継続した性政治として位置づけ、帝国日本の性管理構造そのものに切り込んでいく。
目次 序章 植民地主義からみる「公娼制」
第1章 居留地・外務省警察の性管理政策
第2章 朝鮮支配を狙う侵略戦争と性暴力・性統制
第3章 「韓国併合」武断統治下の植民地「公娼制」確立
第4章 朝鮮女性が生きた植民地社会
第5章 上海における戦争・占領と性政策
終章 売春する帝国
著者情報 宋 連玉
 1947年、大阪生まれ。ソウル大学校人文大学大学院修士課程卒業。現在、青山学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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