蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
社会変容と民衆暴力 人びとはなぜそれを選び、いかに語られたのか
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著者名 |
須田努/編
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出版者 |
大月書店
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出版年月 |
2023.5 |
請求記号 |
204/00293/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238236996 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
204/00293/ |
書名 |
社会変容と民衆暴力 人びとはなぜそれを選び、いかに語られたのか |
著者名 |
須田努/編
|
出版者 |
大月書店
|
出版年月 |
2023.5 |
ページ数 |
321p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-272-51014-6 |
分類 |
204
|
一般件名 |
歴史
暴力
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
フランス革命、三里塚闘争、コザ暴動…。普通の人びとはなぜ暴力という手段を選び、行使したのか。被害と加害が同居する地域社会で、それはいかに記録・記憶され語られたのか。歴史の文脈から、民衆の多様性を読み解く。 |
タイトルコード |
1002310014218 |
要旨 |
日本・アジア・欧州に通底する矛盾を含んだ民衆のリアル。普通の人びとは、なぜ暴力という手段を選び、その力を行使したのか。また被害と加害が同居する地域社会で、それはいかに記憶・記録され語られていったのか。歴史の文脈から、民衆の多様性を読み解く。 |
目次 |
序論 今、歴史の領域から民衆暴力を問うことの意味 第1部 宗教・思想を背景とした民衆暴力(天狗党との関係から見た在地社会の暴力 カオダイ教の勃興とナショナリズム―一九二〇〜四〇年代、ベトナム南部の宗教運動 フランス革命期モージュ農村社会とジャック・カトリノ―内面的思索の醸成から自律的行動の萌芽へ 現代の民衆運動における暴力の位相―三里塚闘争を事例にして) 第2部 地域社会内部で発動される民衆暴力(周防大島における明治維新の記憶―「四境の役」の語られ方 近文アイヌ給与予定地事件と和人社会 コザ暴動と秩序のグラディエーション―基地の街の平穏と暴力をめぐって 衡平社の誕生と反衡平運動の論理) 第3部 民衆暴力をめぐる表象・言説(浄瑠璃・歌舞伎から見る暴力とジェンダー―見える暴力から隠蔽される暴力へ 「惨殺」という演出―芝居に描かれた真土村事件 戦後日本における家庭内暴力―新聞メディアに見出される家庭内暴力表象を通して 現代日本における朝鮮人への差別・暴力と歴史認識) |
著者情報 |
須田 努 明治大学情報コミュニケーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 今、歴史の領域から民衆暴力を問うことの意味
1-26
-
須田努/著
-
2 天狗党との関係から見た在地社会の暴力
29-52
-
須田努/著
-
3 カオダイ教の勃興とナショナリズム
一九二〇〜四〇年代、ベトナム南部の宗教運動
53-73
-
武内房司/著
-
4 フランス革命期モージュ農村社会とジャック・カトリノ
内面的思索の醸成から自律的行動の萌芽へ
75-94
-
大峰真理/著
-
5 現代の民衆運動における暴力の位相
三里塚闘争を事例にして
95-118
-
中嶋久人/著
-
6 ブレグジット以降の北アイルランド情勢
揺らぐ和平合意とウィンザー・フレームワーク
119-137
-
崎山直樹/著
-
7 周防大島における明治維新の記憶
「四境の役」の語られ方
141-162
-
宮間純一/著
-
8 近文アイヌ給与予定地事件と和人社会
163-184
-
檜皮瑞樹/著
-
9 コザ暴動と秩序のグラディエーション
基地の街の平穏と暴力をめぐって
185-206
-
高江洲昌哉/著
-
10 衡平社の誕生と反衡平運動の論理
207-229
-
趙景達/著
-
11 浄瑠璃・歌舞伎から見る暴力とジェンダー
見える暴力から隠蔽される暴力へ
233-254
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中臺希実/著
-
12 「惨殺」という演出
芝居に描かれた真土村事件
255-275
-
伊藤俊介/著
-
13 戦後日本における家庭内暴力
新聞メディアに見出される家庭内暴力表象を通して
277-296
-
石田沙織/著
-
14 現代日本における朝鮮人への差別・暴力と歴史認識
297-317
-
加藤圭木/著
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