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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210949442 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
4901/00784/ |
書名 |
現代日本の「看取り文化」を構想する |
著者名 |
浮ケ谷幸代/編
田代志門/編
山田慎也/編
|
出版者 |
東京大学出版会
|
出版年月 |
2022.8 |
ページ数 |
13,378,9p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-13-060417-8 |
分類 |
49014
|
一般件名 |
生と死
ターミナルケア
地域包括ケア
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
現代日本の超高齢社会における地域包括ケアシステムと、そこに通底する死生観や人格観、家族観を解明。「医療の生活化」という概念を手掛かりに、地域社会での「見取り文化」を新たに構想する。 |
タイトルコード |
1002210035938 |
要旨 |
現代の日本社会で、人はどこで、だれと、どのように最期を迎えるのか。人類学、社会学、民俗学の立場から人の死と看取りについて追究する。 |
目次 |
第1部 「死と看取り」研究の射程(「死の研究」の現在―人類学・社会学の系譜から 協力のためのシステムとしての文化―カナダ先住民サーニッチの事例から ほか) 第2部 死にゆくことと看取ること(看取りにおける「本人の意向の尊重」とは―病いの語り研究から意思決定支援へ 死にゆく人の思いの力―ゆらぎ・ふりまわし・まきこみながら ほか) 第3部 最期を迎える場所(介護と看取りをめぐる集合的記憶と開かれた記録―二ツ井ふくし会の「ホームカミング」と「あんしんノート」を事例として ルームシェアで最期を迎える―神奈川県藤沢市UR住宅の小規模多機能ホーム“ぐるんとびー”の取り組みから ほか) 第4部 コミュニティによる看取りの力(コミュニティとシステム―看取りを支える互助の課題 放っておかれないしま―長崎県の島の取り組みを事例として ほか) |
内容細目表:
-
1 「死の研究」の現在
人類学・社会学の系譜から
3-27
-
田中大介/著 田代志門/著
-
2 協力のためのシステムとしての文化
カナダ先住民サーニッチの事例から
29-46
-
渥美一弥/著
-
3 現代日本の「看取り文化」を構想する四つの視座
47-68
-
浮ケ谷幸代/著
-
4 住み慣れた場所で暮らしを下支えする
コラム 1
69-75
-
高田大志/著
-
5 看取りにおける「本人の意向の尊重」とは
病いの語り研究から意思決定支援へ
79-101
-
田代志門/著
-
6 死にゆく人の思いの力
ゆらぎ・ふりまわし・まきこみながら
103-127
-
浮ケ谷幸代/著
-
7 仏教の使い方
タイ・エイズホスピス寺院における暮らしから
129-153
-
鈴木勝己/著
-
8 看取りの場面における状況的人格
ヴァヌアツ・アネイチュム島の事例から
155-180
-
福井栄二郎/著
-
9 命の終わりを取り戻せ!
コラム 2
181-187
-
佐々木直英/著
-
10 介護と看取りをめぐる集合的記憶と開かれた記録
二ツ井ふくし会の「ホームカミング」と「あんしんノート」を事例として
191-211
-
相澤出/著
-
11 ルームシェアで最期を迎える
神奈川県藤沢市UR住宅の小規模多機能ホーム<ぐるんとびー>の取り組みから
213-237
-
浮ケ谷幸代/著
-
12 シマで老いて死ぬということ
沖縄島嶼社会における高齢者介護
239-259
-
加賀谷真梨/著
-
13 地域を一つの大きな家族に
コラム 3
260-268
-
菅原健介/述
-
14 コミュニティとシステム
看取りを支える互助の課題
271-288
-
松繁卓哉/著
-
15 放っておかれないしま
長崎県の島の取り組みを事例として
289-313
-
山田千香子/著
-
16 近親者なき困窮高齢者の意思の実現
看取りから葬送への連続的なサポート
315-337
-
山田慎也/著
-
17 医者がいなくても永源寺は心配ない
コラム 4
339-345
-
花戸貴司/著
-
18 COVID-19と葬儀業
347-367
-
田中大介/著
-
19 病院残酷物語
この一年間私が見てきたもの
368-374
-
新城拓也/著
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