蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238117436 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
770/00434/ |
書名 |
ポストドラマ演劇はいかに政治的か? レーマン演劇論集 |
著者名 |
ハンス=ティース・レーマン/著
林立騎/訳
|
出版者 |
白水社
|
出版年月 |
2022.8 |
ページ数 |
239,11p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-560-09437-2 |
原書名 |
原タイトル:Wie politisch ist postdramatisches Theater? |
分類 |
7704
|
一般件名 |
演劇
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
レーマンの論文10本を収録。著者の理論の核心の1つ「演劇と政治」の関係に焦点を当ててテクストを集め、演劇にのみ可能な政治性とはいかなるものかについて考察する。哲学や文学と演劇が接する論考も掲載。 |
タイトルコード |
1002210033519 |
要旨 |
ともにあるべきかたちをめぐる理論と実践。ブレヒト、ハントケ、イェリネク…ポストドラマ演劇の可能性から、「政治的な正しさ」を考えるために!演劇理論の泰斗を代表する10編を収録。 |
目次 |
1 ポストドラマ演劇はいかに政治的か? 2 揺さぶられる秩序―モデル・アンティゴネ 3 悲劇とポストドラマ演劇 4 観客について 5 『ファッツァー』試論―ベルトルト・ブレヒト 6 演劇、アウラ、ショックと映画―ヴァルター・ベンヤミン 7 この世界にともに住まうこと―ペーター・ハントケ 8 亡命の決断―アイスキュロスとエルフリーデ・イェリネク 9 対立の演劇―アイナー・シュレーフ 10 教育劇と可能性の空間 |
著者情報 |
レーマン,ハンス=ティース 1944年生まれ。フランクフルト大学名誉教授。1960年代以降のおもに欧米の新しい演劇傾向に理論的根拠と見取り図を与えた『ポストドラマ演劇』(1999年)は20以上の言語に翻訳され、世界的にもっとも大きな影響をもたらした演劇学者の一人。ペーター・ソンディとジャック・デリダに学んだレーマンは、アリストテレスからヘーゲルを経てデリダやジャン=リュック・ナンシーに至る哲学をベースに、演劇と社会の根本的かつアクチュアルな関係を視界から失わず、独自の演劇史そして演劇理論を抽出し、凝縮された文体において論じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 ポストドラマ演劇はいかに政治的か?
5-20
-
-
2 揺さぶられる秩序
モデル・アンティゴネ
21-46
-
-
3 悲劇とポストドラマ演劇
47-67
-
-
4 観客について
69-77
-
-
5 『ファッツァー』試論
ベルトルト・ブレヒト
79-96
-
-
6 演劇、アウラ、ショックと映画
ヴァルター・ベンヤミン
97-115
-
-
7 この世界にともに住まうこと
ペーター・ハントケ
117-140
-
-
8 亡命の決断
アイスキュロスとエルフリーデ・イェリネク
141-172
-
-
9 対立の演劇
アイナー・シュレーフ
173-205
-
-
10 教育劇と可能性の空間
207-229
-
前のページへ