蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
文学者と哲学者と聖者 吉満義彦コレクション (文春学藝ライブラリー)
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著者名 |
吉満義彦/著
若松英輔/編
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出版者 |
文藝春秋
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出版年月 |
2022.6 |
請求記号 |
104/00532/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238082440 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
104/00532/ |
書名 |
文学者と哲学者と聖者 吉満義彦コレクション (文春学藝ライブラリー) |
著者名 |
吉満義彦/著
若松英輔/編
|
出版者 |
文藝春秋
|
出版年月 |
2022.6 |
ページ数 |
590p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
文春学藝ライブラリー |
シリーズ名 |
思想 |
シリーズ巻次 |
25 |
ISBN |
978-4-16-813098-4 |
分類 |
104
|
一般件名 |
哲学
文学
カトリック教
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
神なき個人が跋扈する「近代以降」を批判、神と人間が共に生きた「中世」の日本における新たな創出を夢見た日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩、全36編を収録。 |
書誌・年譜・年表 |
吉満義彦年譜:p575〜581 |
タイトルコード |
1002210017803 |
要旨 |
日本最初期のカトリック哲学者・吉満義彦。彼の精神的継承者たる若松英輔が精選した論考、随筆、詩の計三十六編を収録する。古代から現代に至るキリスト者の魂の系譜に学び、その精神を日本に植え、自ら使徒として生きんとした。神なき個人が跋扈する「近代以降」を批判、神と人間が共に生きた「中世」の日本における新たな創出を夢見た、吉満の烈しく清い魂が現代によみがえる。 |
目次 |
第1章 詩と愛と実存 第2章 神秘主義と二十世紀思想 第3章 哲学者の神 第4章 中世的人間の理念 第5章 文化と宗教の理念 第6章 私の改宗 第7章 遺稿 我が祈り |
著者情報 |
吉満 義彦 1904(明治37)年‐1945(昭和20)年。鹿児島県徳之島生まれ。第一高等学校在学中に内村鑑三の聖書研究会に入り、また岩下壯一を知る。東京帝国大学文学部を卒業後、渡仏しジャック・マリタンに師事、「ネオ・トミズム(新トマス主義)」を学ぶ。帰国後は上智大学などで教鞭をとりながら、神学と哲学の研究に邁進し、多くの論文を執筆する。詩人でもあった。信濃町の聖フィリッポ寮の舎監を務め、その学識と人柄で遠藤周作ら若き学生達に大きな影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 若松 英輔 1968(昭和43)年、新潟県糸魚川市生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。「越知保夫とその時代 求道の文学」で三田文学新人賞評論部門当選、『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』で西脇順三郎学術賞、『詩集 見えない涙』で詩歌文学館賞、『小林秀雄 美しい花』で角川財団学芸賞と蓮如賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 詩と愛と実存
序論に代えて
16-27
-
-
2 詩人の友に与える手紙
28-38
-
-
3 リルケにおける詩人の悲劇性
世紀の魂に寄する書簡
39-85
-
-
4 ドストエフスキー『悪霊』について
86-102
-
-
5 マリタン先生への手紙
現代の歴史哲学的省察
103-126
-
-
6 キルケゴールの立場
127-133
-
-
7 天使
134-135
-
-
8 詩人と宿命
リルケに因んで
136-139
-
-
9 文学者と哲学者と聖者
モラリテの問題をめぐって
140-149
-
-
10 民衆と天使
社会的日常性の問題
150-161
-
-
11 詩とロゴス
162-165
-
-
12 文学とロゴス
166-169
-
-
13 神秘主義と二十世紀思想
172-196
-
-
14 現代における神秘主義の問題
197-215
-
-
15 神秘主義の形而上学
宗教的実存の秘義
216-283
-
-
16 実在するもの
聖母被昇天前夜の感想
284-288
-
-
17 哲学者の神
デカルトとパスカル
290-305
-
-
18 デカルトよりトマスへの道
一つの経験
306-310
-
-
19 思想とは何か
キルケゴールの場合
311-321
-
-
20 パスカルの心戦に因んで
モーリアック氏への手紙
322-355
-
-
21 中世的人間の理念
358-373
-
-
22 聖トマスとダンテ
『神曲』の神学について
374-395
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-
23 復活と人類の哲学
396-398
-
-
24 文化と宗教の理念
400-460
-
-
25 カトリシズムと現代人
461-475
-
-
26 近代超克の神学的根拠
いかにして近代人は神を見いだすか?
476-500
-
-
27 今日われわれはいかなる理由をもってキリスト教徒たり得るか?
501-508
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28 私の改宗
510-521
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29 ペギーとベルグソン
522-523
-
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30 天衣無縫の記
524-526
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31 岩下先生の使徒的生涯
527-537
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32 恩師永遠の面影
538-542
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33 我が祈り
544-545
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34 わがホルテンシウス体験
恩寵と真理への最初の招き-(若き日よりの信仰の友中尾文策兄にささぐ)
546-550
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35 「ツアラツシュトラ審判」の秘義
一つの夢の黙示-(デュモリン師にささぐ)
551-555
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36 哲学的・宗教的断想録(覚書き)
桜町病院にて二月五日-十日(一九四五)
556-567
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