蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
教育論の新常識 格差・学力・政策・未来 (中公新書ラクレ)
|
著者名 |
松岡亮二/編著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2021.9 |
請求記号 |
3721/00312/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237947627 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3721/00312/ |
書名 |
教育論の新常識 格差・学力・政策・未来 (中公新書ラクレ) |
著者名 |
松岡亮二/編著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2021.9 |
ページ数 |
366p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
中公新書ラクレ |
シリーズ巻次 |
740 |
ISBN |
978-4-12-150740-2 |
分類 |
372107
|
一般件名 |
日本-教育
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
入試改革はどうなっているのか? 今後の鍵を握るデジタル化の功罪は? 日本の教育について、いま注目の20のキーワードを、研究知見やデータとともにわかりやすく解説する。『中央公論』等掲載に書き下ろしを加え新書化。 |
タイトルコード |
1002110051531 |
要旨 |
入試改革はどうなっているのか?今後の鍵を握るデジタル化の功罪は?いま注目の20のキーワード(GIGAスクール、子どもの貧困、ジェンダー、九月入学等)をわかりやすく解説。編著者の松岡氏は、研究が「教育の実態を俯瞰的に捉えた数少ない正攻法」(出口治明氏)と評される、「2021年日本を動かす21人」(『文藝春秋』)のひとり。ベストセラー『「学力」の経済学』の中室牧子氏、文部科学省の官僚ら総勢22名の英知を集結。 |
目次 |
1 教育格差(社会経済的地位(SES)―日本社会が直視してこなかった「教育格差」 子どもの貧困―経済や福祉のみならず、なぜ教育の役割が欠かせないのか ほか) 2 「学力」と大学入試改革(国語教育―「論理国語」という問題:今何が問われているのか 英語入試改革―ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る ほか) 3 教育政策は「凡庸な思いつき」でできている(EdTech―GIGAスクールに子どもたちの未来は託せるか 九月入学論―推計作業を通して見えた不毛 ほか) 4 少しでも明るい未来にするために(審議会―データと研究に基づかない思いつきの教育政策議論 EBPM(エビデンスに基づく政策立案)―データと研究に基づかない政策では「教育格差」が変わることはない ほか) |
著者情報 |
松岡 亮二 早稲田大学准教授。ハワイ州立大学マノア校教育学部博士課程教育政策学専攻修了。博士(教育学)。東北大学大学院COEフェロー(研究員)、統計数理研究所特任研究員、早稲田大学助教を経て、同大学准教授。日本教育社会学会・国際活動奨励賞(2015年度)、早稲田大学ティーチングアワード(2015年度春学期・2018年度秋学期)、東京大学社会科学研究所附属社会調査データアーカイブ研究センター優秀論文賞(2018年度)、WASEDA e‐Teaching Award Good Practice賞(2020年度)、早稲田大学リサーチアワード“国際研究発信力”(2020年度)を受賞。著書『教育格差:階層・地域・学歴』(ちくま新書)は、1年間に刊行された1500点以上の新書の中から「新書大賞2020」(中央公論新社)で3位に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 日本社会が直視してこなかった「教育格差」
社会経済的地位(SES)
20-36
-
松岡亮二/著
-
2 経済や福祉のみならず、なぜ教育の役割が欠かせないのか
子どもの貧困
37-44
-
卯月由佳/著
-
3 ICT導入で格差拡大 日本の学校がアメリカ化する日
デジタル化
45-64
-
多喜弘文/著
-
4 「性別」があふれる学校は変われるのか
ジェンダー
65-79
-
寺町晋哉/著
-
5 多民族化・多文化化する社会に公教育はどう対応するか
国籍・日本語教育
80-88
-
高橋史子/著
-
6 「論理国語」という問題
今何が問われているのか
90-106
-
伊藤氏貴/著
-
7 ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る
英語入試改革
107-127
-
阿部公彦/著
-
8 「グローバル化で英語ニーズ増加」の虚実
英語教育
128-143
-
寺沢拓敬/著
-
9 大学入試改革は「失敗」から何を学ぶべきか
共通テスト
144-159
-
中村高康/著
-
10 「広く浅い」学びから脱却せよ
大学教育
160-179
-
苅谷剛彦/著
-
11 GIGAスクールに子どもたちの未来は託せるか
EdTech
182-208
-
児美川孝一郎/著
-
12 推計作業を通して見えた不毛
九月入学論
209-224
-
相澤真一/著
-
13 大学無償化法の何が問題か
特異で曖昧な制度設計
225-248
-
小林雅之/著
-
14 教員という「聖職」に潜むリスク
教員の働き方
249-260
-
内田良/著
-
15 改革のための改革を止めることこそ改革
教員免許更新制度改革
261-270
-
佐久間亜紀/著
-
16 データと研究に基づかない思いつきの教育政策議論
審議会
272-283
-
末冨芳/著
-
17 データと研究に基づかない政策では「教育格差」が変わることはない
EBPM(エビデンスに基づく政策立案)
284-298
-
松岡亮二/述 中室牧子/述
-
18 全国学テは問題点だらけ
目先ではなく一〇年先を
299-313
-
川口俊明/著
-
19 世界が注目子どもの成長を「見える化」する調査
埼玉県学力調査
314-329
-
大根田頼尚/述 中室牧子/聞き手 伊藤寛武/聞き手
-
20 地方と国、教育行政の挑戦
コロナ禍における調査
330-344
-
八田聡史/著 渡邉浩人/著 大根田頼尚/著
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