蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237908066 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1888/00923/ |
書名 |
中世禅の知 |
著者名 |
末木文美士/監修
榎本渉/編
亀山隆彦/編
|
出版者 |
臨川書店
|
出版年月 |
2021.7 |
ページ数 |
334,5p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-653-04184-9 |
分類 |
18882
|
一般件名 |
禅宗-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
中国との交渉、密教との関連、諸宗との議論といった試行の中で、中世禅の教学はどのように形作られてきたのか。仏教者の真剣な営みの中から生まれてきた新しい思想の展開に、さまざまな角度から光を当てる論考を収録する。 |
タイトルコード |
1002110039158 |
要旨 |
中国との交渉、密教との関連、諸宗との議論といった試行の中で、中世禅の教学はどのように形作られてきたのか。豊饒な思想の源流へ。 |
目次 |
中世禅の形成と知の交錯 第1部(日中交流史の中の中世禅宗史 茶将来説話から考える中世禅の見直し―研究史における百年の桎梏 禅研究の現在地―ベルナール・フォールを中心に 円爾系の印信から見る禅と密) 第2部(中国禅から日本禅へ 純粋禅と兼修禅の新たな見方 達磨宗に関する新見解 新たな栄西像 禅と中世仏教 文庫と中世禅) |
著者情報 |
末木 文美士 国際日本文化研究センター名誉教授。仏教学、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 榎本 渉 国際日本文化研究センター准教授。中世国際交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 亀山 隆彦 龍谷大学世界仏教文化研究センター研究員、京都大学こころの未来研究センター研究員、上七軒文庫代表。仏教学、密教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 米田 真理子 鳥取大学地域学部教授。日本中世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 中世禅の形成と知の交錯
9-34
-
末木文美士/著
-
2 日中交流史の中の中世禅宗史
37-72
-
榎本渉/著
-
3 茶将来説話から考える中世禅の見直し
研究史における百年の桎梏
73-112
-
米田真理子/著
-
4 禅研究の現在地
ベルナール・フォールを中心に
113-133
-
亀山隆彦/著
-
5 円爾系の印信から見る禅と密
135-170
-
菊地大樹/著
-
6 巨視的に見た中世禅の位相
174-181
-
伊吹敦/著
-
7 教判から看話へ
182-188
-
土屋太祐/著
-
8 日本禅宗における『宗鏡録』の受容
189-194
-
柳幹康/著
-
9 道元の小参と法語
195-204
-
石井修道/著
-
10 鎌倉時代後期における禅宗の台頭と南都北嶺
206-211
-
原田正俊/著
-
11 鎌倉時代における兼修禅と宋朝禅の導入
212-217
-
舘隆志/著
-
12 「兼修禅」から「純粋禅」を再考する
218-222
-
ダヴァン ディディエ/著
-
13 「達磨宗」についての新見解
224-228
-
古瀬珠水/著
-
14 新発見『禅家説』と「達磨宗」
229-234
-
和田有希子/著
-
15 達磨宗新出史料『心根決疑章』の発見
235-240
-
舘隆志/著
-
16 茶祖としての栄西像の見直し
242-249
-
米田真理子/著
-
17 鎌倉期の太宰府における天台宗と禅宗
250-256
-
山村信榮/著
-
18 栄西と博多
「栄西と中世博多展」の開催を通して
257-263
-
堀本一繁/著
-
19 新しい中世仏教観へ向けて
266-272
-
末木文美士/著
-
20 聖一派における「禅密」
癡兀大慧の理解を中心に
273-281
-
亀山隆彦/著
-
21 中世密教の教えの中の「以心伝心」
文観と禅密
282-288
-
ラポー ガエタン/著
-
22 『教月要文集』を巡って
289-295
-
高柳さつき/著
-
23 中世禅への新たな視野
大須文庫悉皆調査とその展開
298-305
-
阿部泰郎/著
-
24 大須観音ゆかりの地
初代能信の足跡を訪ねる
306-313
-
三好俊徳/著
-
25 金沢文庫管理『禅門詩文集』の本態
314-327
-
高橋秀榮/著
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