蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
接続された身体のメランコリー <フェイク>と<喪失>の21世紀英米文化
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著者名 |
高村峰生/著
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出版者 |
青土社
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出版年月 |
2021.4 |
請求記号 |
9302/01067/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237858931 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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英文学 映画-アメリカ合衆国 ロック音楽
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9302/01067/ |
書名 |
接続された身体のメランコリー <フェイク>と<喪失>の21世紀英米文化 |
著者名 |
高村峰生/著
|
出版者 |
青土社
|
出版年月 |
2021.4 |
ページ数 |
256p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-7917-7365-7 |
分類 |
93027
|
一般件名 |
英文学
映画-アメリカ合衆国
ロック音楽
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
21世紀の英米文化をかたちづくってきた<スター>の作品はなにを演じ、なにをうたっていたのか。気鋭のアメリカ文学者が、文学と身体の、映画と国家の、音楽と表象の結節点を精緻に解きほぐす。 |
タイトルコード |
1002010104012 |
要旨 |
21世紀の英米文化をかたちづくってきた“スター”の作品はなにを演じ、なにをうたっていたのか。文学と身体の、映画と国家の、音楽と表象の結節点を精緻に解きほぐす。気鋭のアメリカ文学者による重厚にして怜悧な批評=研究。 |
目次 |
序論 自宅への流刑、あるいは思い出すことすら不穏当なことを思い出すこと―コロナの時代にカミュとアルトーを読む 第1章 構築と落下―『インセプション』における重力 第2章 背後の世界、あるいはあらかじめ喪われているものの彼方へ―ルー・リードとデルモア・シュウォーツ 第3章 星条旗の(黒い)星のもとに―デヴィッド・ボウイと「アメリカ」 第4章 “Can I Be Real?”―アメリカ時代のデヴィッド・ボウイにおけるフェイクとフェイム 第5章 すべての荒廃の後で―アクロン、メンフィス、デトロイト、そしてパターソン 第6章 記憶の揺曳/揺曳の記憶―カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』における水と揺れ 第7章 「稲妻(の速さ)で歴史を書く」―『國民の創生』と『ブラック・クランズマン』における引用、真実、歴史 第8章 「デュマは黒人だ」―『ジャンゴ 繋がれざる者』における奴隷制度とその外部 第9章 深い皮膚―『神よ、あの子を守りたまえ』における商品化された「黒さ」と触覚的身体 第10章 接続された身体のメランコリー―ドン・デリーロの『ボディ・アーティスト』におけるメディアの存在論 |
著者情報 |
髙村 峰生 1978年東京生まれ。東京大学文学部人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得(Ph.D in Comparative Literature 2011年)。現在、関西学院大学国際学部教授。専門は二〇世紀の英米文学・文化、および比較文学/表象文化論。著書に『触れることのモダニティ―ロレンス、スティーグリッツ、ベンヤミン、メルロ=ポンティ』(以文社、2017年、第九回表象文化論学会賞)など。『英文学研究』、『表象』、『ユリイカ』などに論文やエッセイを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 自宅への流刑、あるいは思い出すことすら不穏当なことを思い出すこと
コロナの時代にカミュとアルトーを読む
7-42
-
-
2 構築と落下
『インセプション』における重力
43-65
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-
3 背後の世界、あるいはあらかじめ喪われているものの彼方へ
ルー・リードとデルモア・シュウォーツ
67-79
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4 星条旗の(黒い)星のもとに
デヴィッド・ボウイと「アメリカ」
81-97
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-
5 Can I Be Real?
アメリカ時代のデヴィッド・ボウイにおけるフェイクとフェイム
99-115
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6 すべての荒廃の後で
アクロン、メンフィス、デトロイト、そしてパターソン
117-131
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7 記憶の揺曳/揺曳の記憶
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』における水と揺れ
133-149
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8 稲妻(の速さ)で歴史を書く
『國民の創生』と『ブラック・クランズマン』における引用、真実、歴史
151-166
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9 デュマは黒人だ
『ジャンゴ 繫がれざる者』における奴隷制度とその外部
167-182
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10 深い皮膚
『神よ、あの子を守りたまえ』における商品化された「黒さ」と触覚的身体
183-196
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11 接続された身体のメランコリー
ドン・デリーロの『ボディ・アーティスト』におけるメディアの存在論
197-224
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