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書誌情報サマリ

書名

探偵小説と<狂気>

著者名 鈴木優作/著
出版者 国書刊行会
出版年月 2021.2
請求記号 91026/01230/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237851779一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 91026/01230/
書名 探偵小説と<狂気>
著者名 鈴木優作/著
出版者 国書刊行会
出版年月 2021.2
ページ数 368p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-336-07193-4
分類 91026
一般件名 推理小説-歴史   日本文学-歴史-近代
書誌種別 一般和書
内容紹介 江戸川乱歩、小栗虫太郎、夢野久作…。探偵小説はいかに<狂気>を描いたか。<狂気>概念を支える近代の制度や言説を視野に収め、それらを参照することで探偵小説を独自の視座から論じ、ジャンルの新たな側面を見いだす。
書誌・年譜・年表 文献:p346〜360
タイトルコード 1002010096752

要旨 近代は何を狂わせたか―“異”なるものの復権。探偵小説がいかに“狂気”を描いたかを読み解き、近代という時代に潜む文化と制度の裡面、そして文学によってなされた企みを明らかにする。
目次 第1部 心身における“狂気”(狂信という心理―小栗虫太郎「後光殺人事件」
“狂気”を孕む身体―夢野久作「ドグラ・マグラ」)
第2部 “狂気”を内包する場(精神病院法のもたらす探偵/犯人像の構築―大阪圭吉「三狂人」
戦後社会への批判としての“狂気”―大下宇陀児・水谷準・島田一男「狂人館」)
第3部 法制度と“狂気”(精神鑑定という罠―平林初之輔「予審調書」
自白の追求という“狂気”―小酒井不木「三つの痣」
夢遊病と犯罪をめぐって―浜尾四郎「夢の殺人」)
第4部 “狂気”表象の歴史性(“狂気”の物語の発掘―岡本綺堂「影を踏まれた女」
精神医学に復讐する狂女―夢野久作「笑ふ啞女」
佯狂表象の物語―岡本綺堂「川越次郎兵衛」)
第5部 仕掛けとしての“狂気”(ミスリードと“狂人”―江戸川乱歩「緑衣の鬼」
探偵行為としての精神分析―木々高太郎「わが女学生時代の扉」)
著者情報 鈴木 優作
 神奈川県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了、成蹊大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。『新青年』研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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