蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
捕鯨と反捕鯨のあいだに 世界の現場と政治・倫理的問題
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著者名 |
岸上伸啓/編
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出版者 |
臨川書店
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出版年月 |
2020.11 |
請求記号 |
664/00255/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237830252 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
664/00255/ |
書名 |
捕鯨と反捕鯨のあいだに 世界の現場と政治・倫理的問題 |
著者名 |
岸上伸啓/編
|
出版者 |
臨川書店
|
出版年月 |
2020.11 |
ページ数 |
328,5p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-653-04389-8 |
分類 |
6649
|
一般件名 |
捕鯨
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
国立民族学博物館共同研究の成果をまとめた本。捕鯨と捕鯨問題の歴史と現状を概観した後、世界の捕鯨の現状を紹介し、捕鯨をめぐる政治力学について検討。さらに、反捕鯨運動とその思想的基盤となっている倫理問題を考察する。 |
タイトルコード |
1002010066893 |
目次 |
第1部 捕鯨の現場―商業捕鯨、先住民生存捕鯨、クジラの観光資源化(岐路に立つノルウェーの捕鯨―ミンククジラ漁のいまとこれから 日本とノルウェーの小型捕鯨 岩手県におけるイルカ・クジラ漁の歴史的展開 アラスカ北極海の生存捕鯨と海底油田開発 現代グリーンランドにおける捕鯨と儀礼 生き残る先住民生存捕鯨、停滞するホエール・ウォッチング構想―カリブ海、ベクウェイ島の事例より) 第2部 捕鯨をめぐる政治力学(蘇った韓国のクジラ―絶滅から観光・環境資源へ 日本の調査捕鯨 IWCでの日本外交を振り返る(一九九七〜二〇一八)―妥協は不可能だったのか 日本のIWC脱退の問題点と今後の展望) 第3部 反捕鯨運動と倫理(メディア論で読み解く捕鯨問題 逸脱する捕鯨推進とクジラ紛争の歴史を追って 日本におけるNGO活動としてのクジラの保全―鯨からクジラへ 生態系保全と動物福祉―食べない捕鯨支持層の目に映る反捕鯨派 動物倫理の観点から見た捕鯨) |
著者情報 |
岸上 伸啓 人間文化研究機構・理事/国立民族学博物館・教授(併任)、博士(文学)、専門は文化人類学、アラスカのイヌピアットやカナダ・イヌイットの捕鯨や食物分配を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 世界の捕鯨と捕鯨問題を考える
11-30
-
岸上伸啓/著
-
2 岐路に立つノルウェーの捕鯨
ミンククジラ漁のいまとこれから
33-46
-
赤嶺淳/著
-
3 日本とノルウェーの小型捕鯨
47-64
-
石川創/著
-
4 岩手県におけるイルカ・クジラ漁の歴史的展開
65-82
-
吉村健司/著
-
5 アラスカ北極海の生存捕鯨と海底油田開発
83-100
-
生田博子/著
-
6 現代グリーンランドにおける捕鯨と儀礼
101-121
-
本多俊和/著 高橋美野梨/著
-
7 生き残る先住民生存捕鯨、停滞するホエール・ウォッチング構想
カリブ海、ベクウェイ島の事例より
123-142
-
浜口尚/著
-
8 蘇った韓国のクジラ
絶滅から観光・環境資源へ
145-171
-
李善愛/著
-
9 日本の調査捕鯨
173-184
-
若松文貴/著
-
10 IWCでの日本外交を振り返る(一九九七〜二〇一八)
妥協は不可能だったのか
185-204
-
真田康弘/著
-
11 日本のIWC脱退の問題点と今後の展望
205-218
-
石井敦/著
-
12 メディア論で読み解く捕鯨問題
221-239
-
河島基弘/著
-
13 逸脱する捕鯨推進とクジラ紛争の歴史を追って
241-263
-
臼田乃里子/著
-
14 日本におけるNGO活動としてのクジラの保全
鯨からクジラへ
265-284
-
倉澤七生/著
-
15 生態系保全と動物福祉
食べない捕鯨支持層の目に映る反捕鯨派
285-306
-
佐久間淳子/著
-
16 動物倫理の観点から見た捕鯨
307-323
-
伊勢田哲治/著
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