蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237784574 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
イボ・アンドリッチ 田中一生 山崎洋 山崎佳代子
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
989/00164/ |
書名 |
イェレナ、いない女 他十三篇 (ルリユール叢書) |
著者名 |
イボ・アンドリッチ/著
田中一生/訳
山崎洋/訳
|
出版者 |
幻戯書房
|
出版年月 |
2020.11 |
ページ数 |
448p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
ルリユール叢書 |
ISBN |
978-4-86488-209-5 |
分類 |
98928
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:橋 アリヤ・ジェルゼレズの旅 蛇 石の上の女 一九二〇年の手紙 三人の少年 ジェパの橋 アスカと狼 イェレナ、いない女 エクス・ポント 不安 スペインの現実と最初の一歩 コソボ史観の悲劇の主人公ニェゴシュ いかにして書物と文学の世界へ入ったか |
内容紹介 |
東方世界と西方世界を結ぶバルカン半島の歴史から「橋の哲学」を築き上げた、20世紀の南スラブ文学を代表する文学者アンドリッチ。表題作をはじめ全8篇の短篇小説、散文詩、エッセイを収録した精選作品集。 |
書誌・年譜・年表 |
イボ・アンドリッチ<1892-1975>年譜:p336〜388 |
タイトルコード |
1002010058712 |
要旨 |
不正義、不条理に満ちた世界で人びとはいかに生きるか。歴史に翻弄される民族を見つめ、人類の希望を「橋」の詩学として語り続けたノーベル文学賞作家アンドリッチ―「橋」、短編小説8篇、散文詩『エクス・ポント(黒海より)』と「不安」、エッセイ3篇を収録した精選作品集。 |
著者情報 |
アンドリッチ,イボ 1892‐1975。ユーゴスラビアの詩人、小説家、評論家。1892年ボスニアのトラブニック生まれ、1975年ベオグラード歿。第一次大戦終了からナチス・ドイツによるユーゴスラビア占領まで、外交官として活動しながら作家活動に従事。第二次大戦後、占領下のベオグラードで執筆した『ドリナの橋』など長編三部作を発表し、叙事的壮大さと抒情性をあわせもったユーゴスラビア最大の作家としての地位を確立。1962年、ノーベル文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田中 一生 1935年、北海道生まれ、2007年東京歿。早稲田大学露文科を卒業後、ベオグラード大学に留学、ビザンチン美術およびユーゴスラビア文学を研究(1962‐67)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山崎 洋 1941年、東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、1963年よりベオグラード大学留学、1970年、同法学部修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山崎 佳代子 1956年、静岡生まれ。北海道大学露文科卒業後、1979年サラエボ大学文学部留学を経て、1981年よりベオグラード在住。ベオグラード大学文学部で博士号取得(『日本アヴァンギャルド詩セルビア文学と比較して』)。現在、ベオグラード大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 橋
7-11
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-
2 アリヤ・ジェルゼレズの旅
15-46
-
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3 蛇
47-62
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4 石の上の女
63-84
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-
5 一九二〇年の手紙
85-104
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6 三人の少年
105-117
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-
7 ジェパの橋
118-128
-
-
8 アスカと狼
129-141
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9 イェレナ、いない女
142-169
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10 エクス・ポント
黒海より
173-256
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11 不安
257-291
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12 スペインの現実と最初の一歩
295-299
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13 コソボ史観の悲劇の主人公ニェゴシュ
300-331
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14 いかにして書物と文学の世界へ入ったか
332-335
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