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書誌情報サマリ

書名

贈与の系譜学 (講談社選書メチエ)

著者名 湯浅博雄/著
出版者 講談社
出版年月 2020.6
請求記号 104/00470/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237740659一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 104/00470/
書名 贈与の系譜学 (講談社選書メチエ)
著者名 湯浅博雄/著
出版者 講談社
出版年月 2020.6
ページ数 230p
大きさ 19cm
シリーズ名 講談社選書メチエ
シリーズ巻次 726
ISBN 978-4-06-519439-3
分類 104
一般件名 哲学   贈り物
書誌種別 一般和書
内容紹介 なぜ人は自分のものを犠牲にしたり譲ったりするのか。贈与的ふるまいを純粋な贈与として貫徹することは不可能なのだろうか。贈ること、譲ること、犠牲にすること-。アリストテレスからデリダまで、その倫理を読み解く。
書誌・年譜・年表 文献:p222〜226
タイトルコード 1002010015425

要旨 何かを贈ること、プレゼントすること―日常的に見られるそのふるまいには、人間の本質に関わる秘密が潜んでいる。なぜ人は自分のものを犠牲にしたり譲ったりするのか。そこに「見返り」を求める気持ちがあったとすれば、贈与は交換に変容し、その本質を喪失する。ならば、純粋な贈与などありうるのだろうか。アリストテレスから新約聖書を経て、カント、モースからバタイユ、デリダに至る系譜を重厚に描き出す、著者の集大成となる論考。
目次 第1章 古代思想における“正しさ”―“義務・責任”の観念の由来
第2章 初期キリスト教における“正しさ”―その贈与性、ニーチェによる評価と批判(神との内的関係を重く見ること
カントの実践哲学
キリスト教に対するニーチェの評価と批判)
第3章 原初の社会における贈与的ふるまい(“贈与というかたちを取る”物の交流・交易
贈与的なふるまいの両義性
贈与的次元を含む運動、それを打ち消す動き(再‐自己所有))
第4章 贈与をめぐる思索(贈与的なふるまい―“不可能なもの”との関わり
贈与、サクリファイスと模擬性=反復性
苦難の時そのものが新たに、未知なるものとして生き変わること
不可能なものという試練―絶えざる中断、再開始)
著者情報 湯浅 博雄
 1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。パリ第三大学大学院に留学。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、東京大学名誉教授。専門は、フランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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