蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210914347 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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世界史-20世紀 民族移動-歴史 戦争-歴史 引揚者問題
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2097/00241/ |
書名 |
引揚・追放・残留 戦後国際民族移動の比較研究 |
著者名 |
蘭信三/編
川喜田敦子/編
松浦雄介/編
|
出版者 |
名古屋大学出版会
|
出版年月 |
2019.12 |
ページ数 |
6,341p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8158-0970-6 |
分類 |
2097
|
一般件名 |
世界史-20世紀
民族移動-歴史
戦争-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日本人引揚やドイツ人追放をはじめとする戦後人口移動の起源を、ギリシア=トルコの住民交換を画期とする近代国際政治の展開から解明。地域や帝国の枠組みをこえた引揚・追放・残留の知られざる連関を浮かび上がらせる。 |
タイトルコード |
1001910092044 |
要旨 |
日本人引揚やドイツ人追放をはじめとする戦後人口移動の起源を、ギリシア=トルコの住民交換を画期とする近代国際政治の展開から解明、東西の事例を冷戦やソ連の民族政策もふまえて世界史上に位置づけ、地域や帝国の枠組みをこえた引揚・追放・残留の知られざる関係性を浮かび上がらせ、グローバルな連関を示す。 |
目次 |
引揚・追放・残留の国際比較・関係史に向けて 第1部 引揚・追放・残留の国際的起源(引揚・追放・残留と民族マイノリティ問題―戦後東アジアを手がかりに 戦争と民族強制移動―国際平和の処方としての民族移動の歴史 第二次世界大戦後の人口移動―連合国の構想にみるヨーロッパとアジアの連関) 第2部 欧米(フランス植民地帝国崩壊と人の移動―最終局面としてのアルジェリア戦争 ポルトガル帝国の崩壊と引揚―南部アフリカ植民地 難民支援戦略の起源―アメリカによるインドシナ介入) 第3部 日本(性暴力被害者の帰還―「婦女子医療救護」と海港検疫のジェンダー化 引揚者と炭鉱―移動と再移動、定着をめぐって 「引揚エリート」とは誰か―沖縄台湾引揚者の事例から) 第4部 日本帝国圏(帝国後の人の移動と旧宗主国・植民地間の相互作用―日本とヨーロッパの事例の比較から 韓国における戦後人口移動と引揚者の初期定着―戦後日本との比較史の観点からの試論 残留の比較史―日ソ戦後のサハリンと満洲) 国際人口移動の新たな理解のために |
著者情報 |
蘭 信三 上智大学総合グローバル学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川喜田 敦子 中央大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松浦 雄介 熊本大学大学院人文社会科学研究部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 引揚・追放・残留の国際比較・関係史に向けて
1-16
-
蘭信三/著
-
2 引揚・追放・残留と民族マイノリティ問題
戦後東アジアを手がかりに
18-44
-
蘭信三/著
-
3 戦争と民族強制移動
国際平和の処方としての民族移動の歴史
45-73
-
吉川元/著
-
4 第二次世界大戦後の人口移動
連合国の構想にみるヨーロッパとアジアの連関
74-97
-
川喜田敦子/著
-
5 フランス植民地帝国崩壊と人の移動
最終局面としてのアルジェリア戦争
100-127
-
松浦雄介/著
-
6 ポルトガル帝国の崩壊と引揚
南部アフリカ植民地
128-145
-
西脇靖洋/著
-
7 難民支援戦略の起源
アメリカによるインドシナ介入
146-169
-
佐原彩子/著
-
8 性暴力被害者の帰還
「婦女子医療救護」と海港検疫のジェンダー化
172-195
-
山本めゆ/著
-
9 引揚者と炭鉱
移動と再移動,定着をめぐって
196-213
-
坂田勝彦/著
-
10 「引揚エリート」とは誰か
沖縄台湾引揚者の事例から
214-241
-
野入直美/著
-
11 帝国後の人の移動と旧宗主国・植民地間の相互作用
日本とヨーロッパの事例の比較から
244-269
-
崔徳孝/著
-
12 韓国における戦後人口移動と引揚者の初期定着
戦後日本との比較史の観点からの試論
270-299
-
李淵植/著
-
13 残留の比較史
日ソ戦後のサハリンと満洲
300-321
-
中山大将/著
-
14 国際人口移動の新たな理解のために
323-329
-
川喜田敦子/著
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