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書誌情報サマリ

書名

寛容とは何か 思想史的考察

著者名 福島清紀/著
出版者 工作舎
出版年月 2018.3
請求記号 102/00018/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237365689一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 102/00018/
書名 寛容とは何か 思想史的考察
著者名 福島清紀/著
出版者 工作舎
出版年月 2018.3
ページ数 389p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-87502-492-7
分類 102
一般件名 哲学-歴史   寛容   宗教と政治
書誌種別 一般和書
内容紹介 様々な対立が生み出す不寛容が世界を引き裂こうとしている現代。寛容は、果たして共生の原理たりうるのだろうか? ジョン・ロックからライプニッツ、ヴォルテール、中野重治まで、寛容思想の系譜を丹念に辿る。
タイトルコード 1001810005522

要旨 一七世紀、カトリックとプロテスタントの宗教対立が続くイギリスで「政教分離」を唱えたジョン・ロックから、ピエール・ベールの「他者」の視点、ライプニッツの「新旧両教会合同」計画、ヴォルテールと「カラス事件」、レッシングの『賢人ナータン』、マルクスによる「国家と宗教」、そして日本における内村鑑三不敬事件、中野重治の「転向」まで、著者は寛容思想の系譜を丹念に辿りながら、現代の我々に問いを投げかける。様々な対立が生み出す不寛容が世界を引き裂こうとしている現代、寛容(tol´erance)は、果たして共生の原理たりうるのだろうか。著者がライフワークとして取り組んだ、寛容思想研究の集大成の書。
目次 第1部 近代西欧における寛容思想の展開(政教分離の思想的基礎づけ(ジョン・ロックの『寛容についての書簡』を中心に)
相互的寛容への隘路(ピエール・ベール論覚書)
一七世紀西欧における教会合同の試み(ライプニッツとボシュエとの往復書簡に関する一考察)
“狂信”と“理性”(ヴォルテール『寛容論』再考)
党派性の克服はいかにして可能か(レッシング『賢人ナータン』を中心に))
第2部 宗教・国家・市民社会の近代的構造連関と帝国憲法下の不寛容との闘い(国家と宗教(カール・マルクス「ユダヤ人問題によせて」に関する試論)
明治期の政治・宗教・教育(「内村鑑三不敬事件」と「教育と宗教の衝突」論争を中心に)
一九三〇年代の日本における「転向」の一様相(文学者中野重治の軌跡)
寛容は共存の原理たりうるか(ザルカ「寛容、あるいは共存の仕方」に寄せて))
特別寄稿 福島清紀氏の思想研究(法政哲学会をめぐって)(澤田直)
著者情報 福島 清紀
 1949年1月3日、島根県簸川郡(現在の山雲市)大社町に生まれる。1972年、東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業、1980年、法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程、科目履修退学。その後、法政大学非常勤講師、東京外国語大学非常勤講師などを経て、1990年、富山国際大学人文学部助教授。1994年、同教授。2004年、同大学国際教養学部教授。2014年、同大学定年退職。2016年11月18日、逝去。享年六十七歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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