蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
文化の「発見」 驚異の部屋からヴァーチャル・ミュージアムまで (岩波人文書セレクション)
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著者名 |
吉田憲司/著
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出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2014.1 |
請求記号 |
389/00031/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0236415709 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
389/00031/ |
書名 |
文化の「発見」 驚異の部屋からヴァーチャル・ミュージアムまで (岩波人文書セレクション) |
著者名 |
吉田憲司/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2014.1 |
ページ数 |
7,277p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
岩波人文書セレクション |
ISBN |
978-4-00-028681-7 |
一般注記 |
1999年刊の再刊 |
分類 |
389
|
一般件名 |
文化人類学
博物館
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「文化」の発見・構築の装置としての民族学博物館の営みの系譜をたどるとともに、個々の展示にみられるメッセージの生成の様式とそれがはらむ権力性に焦点をあてながら、「文化」の展示をめぐる近年の新たな動きを描く。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p242〜256 |
タイトルコード |
1001310131680 |
要旨 |
本書で試みられたのは、ミュージアムのたどってきた歴史を見つめ直し、そこにある問題点を明らかにすることで、次の時代のミュージアムのあり方を問い直すことだった。そのあり方には二つの選択肢がある。すでに価値の定まった「至宝」を人びとが拝みに来る神殿としての「テンプル」を目指すのか、あるいは人びとが集って未知なる物に出会い、そこから議論が始まっていく場所としての「フォーラム」を目指すのか。そしていまミュージアムは、ますますフォーラムとしての性格を色濃く帯びるようになってきている。 |
目次 |
第1章 「異文化」の発見―民族誌展示の系譜(初期(一六‐一七世紀)のコレクション―「珍品陳列室」あるいは「驚異の部屋」 博物学の成立、博物館の誕生―一八世紀 博物学が作り出した「野蛮人」像―一八世紀後半−一九世紀前半 民族学博物館の時代―一九世紀後半 二〇世紀の民族誌展示 「アール・ネーグル」の発見と二〇世紀) 第2章 近代日本における「自文化」と「異文化」の発見―「東博」と「民博」のコレクション(東博のたどった道 民博への道 近代史における東博と民博) 第3章 「異文化」と「自文化」の出会い―「二〇世紀美術におけるプリミティヴィズム」展を考える(博物館と美術館の出会い 「プリミティヴィズム」展をめぐる論争 近代美術館と民族学博物館) 第4章 民族誌展示の現在―「異文化」と「自文化」のはざまで(地球規模のモダニズム―美術館からの挑戦 地球規模のモダニズム―博物館からの挑戦 自らを問う―自省的展示の試み 対話の実践―共同作業の試み 自己の表象―「自文化」展示のための民族学博物館 民族誌展示の可能性) 終章 次代のミュージアムに向けて―ささやかな提言(フォーラムとしてのミュージアム) |
著者情報 |
吉田 憲司 国立民族学博物館教授/総合研究大学院大学教授(併任)。文化人類学・博物館人類学専攻。1955年京都市生まれ。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了。学術博士(1989年)。大阪大学文学部助手、国立民族学博物館助手を経て、1993年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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